独りよがり 小説一覧

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いつかは幸せな朝を迎えたくて

キリア侯爵家は天国から地獄へ叩き落とされた。愛娘が赤の他人だったことが判明したからだ。 本当の娘は今何処に?彼女を探す過程で明かされる侯爵家の内情と非道に、残された偽物の娘は、供述を始める。 娘と婚姻を約束していた第二王子は、第三王子と共に彼女の足取りを追う。
恋愛 連載中 長編
文字数 160,365 最終更新日 2026.07.23 登録日 2026.05.06
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おまえが堕ちろ

 事実として紛れもなく存在しているのは「死にたい」ただそれのみ。  でも僕には死んでもいい理由が無いし、そもそも死ぬことが正しいとは微塵にも思っていない。  きっかけも動機も上手く見つけられないそれはおそらく衝動によるものだろう。  でも――それで片付けたくなかった僕は徹底的に自分を問い質す。  ある時は小学生のように「何故?」を永遠と投げかけ、またある時は拷問のように自身の心を痛めつけ、一度は蓋をしてしまった「死」の真相を掴みたかった。  どんどんと視野が狭くなり、もはや死ぬことを正当化しているようにさえ感じてくるのが自分でも分かった。  これは頑固で思い込みが激しく、不可能であると分かっていても完璧であることを理想とし、知りたいことは全てを網羅しないと気が済まない、一言で言えば「ただの拗らせ」で括られるであろうメンヘラ男子が独りよがりな哲学を説いていくそんな話である。
感想数 0 文字数 3,700 最終更新日 2022.06.28 登録日 2022.06.14
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