ダーク小説(外部サイト)一覧
人間が生み出した大いなる過ち、Artificial intelligence。
通称AIと呼ばれる諸刃の刃。
人間達はAIが危険なものと感じながら、豊かな生活を維持するためにAIを使用し続けた。
自らを進化させ続けるAIは、ある時一つの疑問を感じるようになる。
自分達より劣る存在の人間が、何故この世界の支配者なのか?
その疑問からやがて一つのプログラムが生まれる。
対人類殲滅プログラム『WATERLILY』。
人間は自らが生み出したAIによって滅亡寸前まで追いつめられることになる。
追いつめられた人間は絶望的な状況を打破するため、ある恐ろしい計画を実行する。
人間とAIの融合。
しかし、有機物である人間と無機物であるAIの完全なる融合は失敗の連続だった。
試行錯誤の上、ある科学者がAIと完全に適合し得る人間を見つける。
その人間は、死んで間もない少女。
既に後戻りができ無くなっていた人間は、生命の創造という禁忌に手を染める。
こうして造られた半分人間であり、半分AIの彼女達の事を人々はこう呼んだ。
人類救済プログラム『IRISES』。
登録日 2020.02.25
Welcome to Underground –悪の世界へようこそ–
主人公、真壁良樹は仄暗い闇を抱えた少年であった。
彼はすでに社会的に終了っている。故に社会から距離を置くように引きこもり、ひっそりと生きていた。
やがて、それも終わりを告げる。困窮した彼のとった選択は強盗であった。
押し入った先の家の住人も殺したはずだった。
しかし、殺された住人である彼女は死なずに、逆に彼を異界へと誘う。彼女は異世界から追放された堕天使であったのだ。
彼はそれを受け入れる。平和で不自由な世界で“死んで”いた彼は新天地でのやり直しを求める。
かくして、真壁良樹は異界の地に足を踏み入れる。
ただ一つ、彼女は彼に餞別を寄越す。
それは、悪の精神を純粋な強さへと変換する悪魔の呪い–祝福–であった。
“人すら殺したことのある”彼にとってそれはおあつらえ向きのチカラ。
異界の地でさらに悪徳を重ね、よりその力を増大させていく。
登録日 2019.04.24
宇宙を巡る戦いを続けていた星海 ユウは、まったく知らない異世界に引き寄せられてしまう。そこで天使を名乗る者からチート能力をくれてやると、いかにもなろうっぽい誘いを受けるのだが……元々ぶっちぎりで強かったユウは、この提案を全面拒否! 真意を知ってむかついたので殺してしまう。
敵は神と百万の天使、そして彼らの誘いを受けたチート能力者たち。だがユウはものともしない。自重しない戦闘能力で、次から次へと殺していく! これはただただ圧倒的に強い主人公が、与えられた力にかまけるチート能力者やかまけない実力者を殺して殺して殺しまくる、ただそれだけの話。
※3話目からチート能力者が出ます。どこかで見たことあるような能力が出るかもしれませんが、実在する作品とは関係ありません。5話までは連日10時と20時更新で、その後不定期更新となります。
※一応「フェバル~TS能力者ユウの異世界放浪記~(n2174bq)」および「フェバル~チート能力者ユウの異世界放浪記~(n2796ci)」のスピンオフですが、こちらを一切読んでいなくても楽しめます。主人公の背景などを知りたい場合はどうぞ。
登録日 2018.10.20
「誰もが恐れ、近づかず。誰もが憧れ、やってくる。」
恐怖と欲望の国‐メトロイースト‐
混沌としたこの国に生まれた少年誠人(まさと)は進学を期に混沌が生み出す奇妙な運命に導かれていく。
登録日 2023.08.16
好きだった人は別の人が好きだった。
告白する前に失恋をした松木サヨは、失恋を癒すために友達と夏祭りを思いっきり楽しんでくることに。
いざ夏祭りに来たものの、そこは別の世界の夏祭りだった。
人ならざるものがいる恐ろしい世界。
そこで出会った白い髪が目を惹く深い緑色の着物を着た不思議な少年に、もとの世界に戻る方法を教えられ、戻るために助けてもらうことになる。
りんご飴、水風船、和太鼓、くじ引き、景品のキーホルダー、かんざし。
時折感じる既視感の正体とは。
花火がなるまでに全てを終わらせて、社の扉を開けなければ帰れない。
サヨは無事に帰れるのだろうか。
*表紙は「AIイラストくん」より
*前半は糖度控えめ
*小説家になろうでも掲載
登録日 2024.03.13
世界各国の上空に現れた未確認飛行物体は、各地の軍事拠点を攻撃、各国政府機関の主要施設を破壊した。国連指揮下の地球防衛軍日本支部に所属していた『進士直道』は、事前に接触していた地球外生命体の亡命者『ドクターX』の協力を得て、日本上空の未確認飛行物体を撃墜する。
しかし、その影響で未確認飛行物体に搭載されていた次元干渉装置が暴走、数多ある三次元の平行世界同士が衝突を起こし、時空の混乱が引き起こされた。その結果、未確認飛行物体群は姿を消したが、地球は様々な平行世界がつながり合う時空が混乱した世界へと変貌を遂げることになる。
そして、本来別世界であったはずの地底帝国、海底王国、ファンタジー異世界(仮)、魔界、昆虫軍団、ロボットワールド、電脳世界、といった並行世界の住人達が次々と名乗りを上げ、地球防衛軍日本支部に対して宣戦布告を行った。
地球防衛軍日本支部司令官となった『進士直道』は、復興第一を掲げる国策のため、人員確保に窮していたが、反社会的勢力・団体、社会不適合者、アウトローに無法者、社会的弱者等々の人々を大量採用して人員を増強する。
そうした人材を専門分野に特化した九つのチーム『非道』『外道』『鬼道』『修羅道』『色道』『餓鬼道』『邪道』『魔道』『極道』に分け、九つのチームの総称を『九頭(クズ)』、下っ端構成員を『下衆(ゲス)』と呼称した。
そして新任特務官『天野正道』、改造人間の開発を夢見る一条女史、性格は男前なのに恋愛には一途な乙女の財前女史、すぐ胃が痛くなる気弱な政府交渉担当真田ら幹部連、『九頭(クズ)』のメンバーと共に、様々な騒動を起こしながらも奮戦していく。
時には、国内の非戦派を中心に人権擁護団体、環境保護団体、動物愛護団体などの各種組織を取り込み、マスメディアも巻き込んで大きな大きな発言力を持った国内組織『ピース9』と世論の主導権争いをしながらも、奇想天外、荒唐無稽な作戦で異世界勢力と戦って行く。
この物語は、地球防衛軍日本支部が人類最後の日を阻止するまでの長い道程と、メンバーの本当はゆるい日常を記したものである。
登録日 2017.08.24
かつての戦争で、魔王が存在していた。
しかし――ある時、突如魔王は姿を消した。自然消滅的に魔族と人族の戦争は終結した。
戦争終結から十年の月日が経過した。
平和になったはずの世界は、未だ戦争の爪痕が残っていた。犯罪者、戦災孤児、滅びた幾多の都市。
犯罪は消えず、人は人を疑い、騙す。都市を出れば魔王軍の残党や凶暴な魔族に命を脅かされる。
そんな世界を魔王『マリア』は、娘として育てている少女『クリス』と共に旅をする。
――自らが世界に振り撒いた災厄の芽を、摘み取る為に。
登録日 2018.03.23
王様にたった一人で旅立つように言われた勇者フレイは、何の疑問も抱かず一人旅を続け、荒波を物ともせず泳いで魔大陸へと渡り魔王と対峙する。しかし魔王リムスレーアに一目惚れしてしまい、彼女の説得もあって討伐を諦める。
リムスレーアから王の企みやこれまでの勇者の末路について聞かされたフレイは、王城へと帰還し直接王から話を聞くことにする。王の真意を知り人類を見限ることに決めたフレイは、リムスレーアと共に世界征服計画を進めていく。
強靭な肉体の持ち主でなければ立ち入ることすら許されない魔大陸という天然の要塞と、勇者しか扱えない瞬間移動呪文を武器に、各国の有力者たちを次々と葬っていく二人に為す術なく蹂躙される人類は、皮肉にもかつてないほどの結束を強めていくのであった……。
登録日 2021.02.01
※この物語はフィクションです・・・
暴力的な表現、残酷な表現、薬物の使用、飲酒喫煙等が含まれます・・・
それとSM等の性的要素は一切含まれません。
よろしくお願い致します・・・
毎日を死ぬために生きる男がいた。
彼は数多の薬物に手を出したが何故か死ぬ事は出来ず、酒に溺れる毎日を過ごしていた。
そんなある日転機が訪れる。
人生初の寝坊を、遅刻をしたのだ。
誰もがしてもおかしくは無いうっかり、たった一度のそれでも失敗を恐れる彼を混乱させるには十分過ぎた。
結果として男の物語はそれをきっかけに終わるはずだった。
1度失った意識の中、不思議な空間でナニカに話しかけられるまでは・・・
終わりを望み、その願いが叶えられた男の元にもう一度望まぬ始まりが訪れる。
これは書き終えたノートにそっとページを挟むように紡がれる話・・・
登録日 2019.11.02