何も言わずにこれを聞け 小説一覧

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推しが死んでから

その人が死んだと知ったのは、その日の夕方のことだった。 日曜夕方6時のニュースで淡々と語られるその人の死に様は悲しいくらいに、イライラするぐらい無感情なものだった。 たった1人。 会ったこともない人が死んでから、何も変わらない、何か変わった。 きっと世界の共通言語は「笑顔」と「死」だろう。
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