君を忘れるたび、恋をする 小説一覧

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君を忘れるたび、恋をする

気付けば、同じ朝を繰り返している気がした。 目が覚めるたび、隣にいたはずの誰かを思い出せない。 けれど、なぜかその空白は怖くなかった。 名前だけが残る。声だけが残る。 それなのに、顔だけがどうしても思い出せない。 『シロ』 ただそれだけの名前が、胸の奥に引っかかって離れない。 僕は⋯この人を知らないはずなのに。 どうしてこんなに、苦しいのだろう。 忘れていく僕と、忘れられない“彼女”。 その日常は⋯少しずつ、静かに壊れていく。
恋愛 完結 短編
感想数 0 文字数 23,973 最終更新日 2026.05.17 登録日 2026.05.17
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