忘れた約束 小説一覧

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『星花の乙女は運命を知らない ~冷酷王子は、夢の中の約束を覚えている~』

王国で最も名門とされる王立アカデミーに入学した侯爵令嬢・リリア・エヴァレット。 彼女には、幼い頃から繰り返し見る不思議な夢があった。 星が降る夜。 月明かりに照らされた花畑で、顔の見えない青年はリリアの手を優しく包み込み、こう囁く。 「必ず君を見つける。だから、泣かないで。」 目が覚めるたび、その夢だけは忘れられずにいた。 入学初日、リリアは学園中の誰もが恐れる存在――"氷の王子"と呼ばれる第一王子ルシアン・ヴァレンティスと出会う。 誰にも心を開かず、感情を表に出さない彼は、リリアと目が合ったその瞬間だけ、驚いたように息をのみ、揺れる瞳を見せた。 まるで、ずっと探し続けていた人を見つけたかのように――。 しかし当のリリアには、その理由がまったく分からない。 やがて学園では、精霊祭や舞踏会、星祭り、秘密の庭園など、数々の出会いが二人を少しずつ近づけていく。 優しく差し出される手。 月夜のバルコニーで交わす約束。 誰にも見せない王子の微笑み。 胸が高鳴るたび、夢で見た景色が少しずつ現実と重なり始める。 そして、夜にだけ咲く伝説の花「星花」に秘められた真実が明らかになったとき、リリアは自分が知らなかった運命と向き合うことになる。 これは、忘れられた約束をもう一度結び直す、恋と魔法のファンタジー。 あなたもきっと、王立アカデミーで恋をしているような気持ちになる――。
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感想数 0 文字数 3,953 最終更新日 2026.07.22 登録日 2026.07.22
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