「北国」の検索結果

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北国からの想いを
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小説 185,543 位 / 185,543件 エッセイ・ノンフィクション 7,865 位 / 7,865件
文字数 1,529 最終更新日 2020.04.24 登録日 2020.04.24
鹿児島県の女子高生・山科愛は、曾祖父・重太郎の遺品の中から一枚の風景画を見つけた。 残雪を抱く高嶺を見晴るかす北国らしき山里の風景。その絵に魅かれた愛は、絵が描かれた場所を知りたいと思い、調べはじめる。 そして、かつて曾祖父が終戦直後に代用教員を務めていた街で、その絵は岩手県出身の特攻隊員・中屋敷哲が、出撃の前に曽祖父に渡したものであることを知った。 翌年、東京の大学に進学した愛は、入会した天文同好会で岩手県出身の男子学生・北条哲と出会い、絵に描かれた山が、遠野市から見上げた早池峰山であるらしいことを知る。 二人は種山ヶ原での夏合宿あと遠野を訪問。しかし、確たる場所は見つけられなかった。 やがて新学期。学園祭後に起きたある事件のあと、北条は同好会を退会。一時疎遠になる二人だったが、愛は、自身の中に北条に対する特別な感情があることに気付く。 また、女性カメラマン・川村小夜が撮った遠野の写真集を書店で偶然手にした愛は、遠野郷に対して「これから出合う過去のような、出合ったことがある未来のような」不思議な感覚を抱きはじめた。 「私は、この絵に、遠野に、どうしてこんなに魅かれるの?」 翌春、遠野へ向かおうとした愛は、東京駅で、岩手に帰省する北条と偶然再会する。 愛の遠野行きに同行を申し出る北条。愛と北条は、遠野駅で待ち合わせた小夜とともに「絵の場所探し」を再開する。 中屋敷哲と重太郎。七十年前に交錯した二人の思い。 そして、たどり着いた〝絵が描かれた場所〟で、愛は、曾祖父らの思いの先に、自分自身が立っていたことを知る――。 ※ この話は「カクヨム」様のサイトにも投稿しています。
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小説 185,543 位 / 185,543件 青春 6,548 位 / 6,548件
文字数 138,655 最終更新日 2021.09.25 登録日 2021.09.25
時魔導で大陸を支配してきたベルギナ帝国、民主化を掲げる宗教大国アクロポリス皇国、凍土に覆われた北国アルトネアの三国を舞台に、陰謀と信念が交錯する架空戦記群像劇。 堅物軍人や天才参謀、女時魔導師や戦闘民族の末裔、復讐を誓う王子など、多くの人間がそれぞれの思惑を胸に戦乱の世を生きる。
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小説 21,304 位 / 21,304件 ファンタジー 8,271 位 / 8,271件
登録日 2015.08.30
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