「羊羹」の検索結果
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ボス: 今回のミッションは、昭和8年(1933) の上高田に飛んで、”手袋を買いに” の続きを、正八(しょう はち)君に、創作してもらうことだ。手袋を買ってもらった子狐の、その後を書いてもらうように、正八君に、依頼するだけで良い。依頼主は、日本引き籠もり教会が運営している学童施設の子供達だ。
羊羹を持って、正八君に会って来い。
時空工作員 : 「了解しました。」
こうして、俺、ドゥクス東郷は、昭和8年(1933)12月26日 の上高田に時空転送され、正八君に会いに行った。正八君は、野村 七藏(のむら しちぞう)の下宿にいた。”手袋を買いに” の作品を、スパルタンノートに書き終わったところだった。
文字数 6,696
最終更新日 2025.08.29
登録日 2025.08.29
松永平は、過酷なブラック企業で働く気弱なサラリーマン。休みなく残業を強いられ、辞職を切り出せない自分に嫌気がさしていた。ある3月、珍しい休日に訪れた懐かしい河川敷で、ダンボールの中に置き去りにされた黒い子猫を見つける。その力強い鳴き声に心を動かされ、子猫を「羊羹」と名付け、共に暮らし始める。羊羹との生活は平を変え、残業を断り、上司の圧力にも耐えられる強さを与えてくれる。しかし10年後、羊羹は突然の脳梗塞で亡くなり、平は深い悲しみに沈む。羊羹の死後、仕事漬けの日々に逆戻りするが、夢の中で羊羹に励まされ、再び河川敷で羊羹そっくりの子猫「あんこ」を拾う。あんことの生活を支えに、平はついに会社を辞め、在宅ワークに転職。8年間、あんこと幸せに過ごすが、あんこも老衰で静かに息を引き取る。その後、平の体調は悪化し、持病が進行。死の間際、羊羹とあんこの存在を感じながら、桜を見つつ穏やかに目を閉じる。あの世で二匹と再会することを信じ、平の物語は終わる。
文字数 1,796
最終更新日 2025.08.09
登録日 2025.08.09
神戸に住む助野俊平は母に私立高芸術科進学を猛反対され、不本意ながら名門公立進学校に通っていた。五月下旬のある日、俊平が古文の授業中に萌えキャライラストを描いていたら教科担任に見つかりノートを没収され女子からキモがられ、進路希望調査で担任の鯛先生から苦言を呈されてしまう。良くないこと続きだったその日の放課後、俯き加減で帰り道を歩き進んでいると街路樹の枝にぶつかり弾みで落下した、いちご大福に脳天を直撃される不運にも遭った。けれどもすぐに運気好転。それを拾い上げ不思議そうに見つめていたところ背後から信部琴恵という女子高生にお礼を言われ唐突に告白までされた。そのあと俊平は琴恵に手を引かれ、山あいの抹茶羊羹の形をした建物前へ連れて行かれ……
登録日 2015.10.16
「今日からここが貴様の檻だ。泣いて許しを乞うがいい」
借金のカタに、冷酷非情な実業家・獅子王零慈に連れ去られた没落華族の美青年・馨。
零慈は十年越しの執着心を爆発させ、馨を絶望の淵に叩き落とす……はずだった。
文字数 11,197
最終更新日 2026.03.04
登録日 2026.03.04
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