「全滅」の検索結果

全体で213件見つかりました。
3
ファンタジー 完結 長編 R15
掃除係はいらない。 ――モンスターが出てこないダンジョン配信、始まります。 配信開始五分前、ダンジョン清掃員の三倉ミオは、未清掃区画へ入るなと警告していた。 けれど返ってきたのは、契約終了の一言だった。 夜中まで残って書いた警告メモは、登録五十万人記念配信の邪魔だと丸められる。 その数分後、同接七万八千人の本配信で、彼らは未清掃の罠部屋へ踏み込む。 待っていたのは、逃げ道を塞ぐ連動式の罠。 救助は間に合わない。 コメントでも止められない。 逃げた先にも、次の仕掛けが待っている。 その配信画面に、ミオの白線が浮かぶ。 線の外側で、罠が次々と作動する。 元仲間たちは、もうその線を無視できない。 七万八千人の前で、「いらない」はずだった掃除係の白線だけが、生き残る道になる。 線が一人ずつ助けるたび、疑っていたコメント欄もその線を追い始める。 だが救助配信の奥には、申請図面にない黒いゲートが映っていた。 一度きりの救助では終わらない。 ミオの武器は、剣でも魔法でもない。罠と汚染を読む、清掃の技術だ。 その白線と清掃ログが、消された事故映像、過去の事故、企業がダンジョンに隠した秘密を、一つずつ表に引きずり出していく。
大賞ポイント 53pt
文字数 104,879 最終更新日 2026.06.26 登録日 2026.06.26
ファンタジー 連載中 長編 R18
少女は最愛の姉を、王国軍と魔王軍の争いで失った。 イパスと名を変えた少女は勇者に成り代わり、ふたつの勢力を潰すために暗躍する。 王国のお姫様に取り入り、魔王軍の四天王に協力し、両陣営の中で成り上がっていく。 だが少女は、地位も名誉も求めない。 求めることはただひとつ。 なにもかもすべて、ぶち壊してやる。 その心にあるのは、復讐か、絶望か、本当の意味での平和を願う想いか―― 前代未聞のダークファンタジー、開幕!
大賞ポイント 11pt
文字数 65,675 最終更新日 2026.07.03 登録日 2026.06.09
歴史・時代 完結 長編
万治三年、如月の吉原。大見世・三浦屋の最高位の遊女、高尾太夫を「頂戴する」という盗賊「かすめ屋十楽」からの予告状により、街は騒然としていた。周囲の制止を押し切り決行された花魁道中だったが、八文字を踏んでいた高尾は偽物、実は変装した十楽本人であった。十楽はお吉、半四郎、松六ら仲間の手助けで捕り手を翻弄し、本物の高尾を連れ出すことに成功する。 潜伏先の盗人宿で、高尾は十楽と自分が初代高尾を母に持つ「双子の兄妹」であると明かす。そこへ実父である吉原の元惣名主・庄司甚右衛門も合流するが、現惣名主にして最凶の忍び・庄司甚之丞が白装束の密偵を率いて急襲。高尾は仲間を救うため自ら人質となり、父と共に連れ去られる。十楽を庇ったお吉はクナイに倒れ、深手を負ってしまう。 黒幕は幕府の最高権力者、老中・松平伊豆守信綱であった。高尾の祖母は二代将軍秀忠の娘・千姫であり、彼女には徳川と豊臣の血脈が流れていた。信綱は高尾を己の息子・輝綱と娶らせ、我が家系から次代の将軍を誕生させるという野望を抱いていた。 妹と父を奪われた十楽は、高尾に深く惚れ込んでいる仙台藩主・伊達綱宗と西田屋で出会い、共に彼女を救うため意気投合する。信綱の刺客を退けた二人は、信綱の貸座敷へ乗り込むが、息子の輝綱から「高尾と甚右衛門は本妙寺にいる」と告げられる。しかし、本妙寺にいた風魔の忍びたちは、輝綱が差し向けた「前祝の酒」の毒ですでに全滅していた。輝綱は最初から忍びをトカゲの尻尾切りとし、十楽たちを別の場所で仕留める算段だったのだ。 真の決戦の地は、松平伊豆守の上屋敷であった。十楽と綱宗は上屋敷へと乗り込み、激しい死闘を繰り広げる。
大賞ポイント 10pt
文字数 61,565 最終更新日 2026.06.30 登録日 2026.06.30
3