「救急隊員」の検索結果

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BL 連載中 長編 R18
【縦読み推奨】  消防士の小川健悟は、後輩たちを一人前の消防士にすることだけを生きがいにしている。結婚もせず気づけば「アラフォーのおっさん」となっていた。独身貴族の仲間として一緒に合コンに行っていた救急隊員、河合義則もついに結婚し、少し肩身の狭い思いをしている。  ある日、若手俳優の柳川健人が健悟の勤務先にやってきた。主演映画の役作りのため、消防士の現場を学びたいのだと云う。「役作りのためなら何でもやります!」と健人は言うが、健悟は、健人の覚悟が本物かにわかには信じられなかった。芸能界という華やかな世界と市民の安全を守る命の現場とでは、住む世界が違うからだ。  初日に健悟は風呂場で健人にちょっかいをかける。しかし、その小さな火遊びがもとで、健悟と健人は急接近してゆくことになる。 ※ 【地雷について】  第三章の全体にわたって主人公と女性キャラの恋愛模様が出てきます。BL作品に女性キャラが大きな役割をもって描かれるのを好まない方がおられましたら、読み飛ばしていただくことをお勧めします。
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小説 9,222 位 / 185,508件 BL 2,256 位 / 24,082件
文字数 187,169 最終更新日 2024.05.28 登録日 2022.10.29
それは 父からの電話が 始まりだった 母が 具合悪いので 来てくれ!という そんなに 慌ててるそぶりもなく 緊急を要さない電話だったが とりあえず 自宅から車で30分の実家に向かった 玄関に出た 父は 電話と変わらなく 落ち着いていて 笑みさえ見せていた でも 奥の母の寝室からは 母の苦痛に耐えてる声が聞こえてきた 母を見ると お腹を押さえて ガタガタ震えており これは ただ事じゃないと 直感で思った すぐ 救急車を呼んだ しばらくだって 救急車がきて 救急隊員が3人 家に入ってきて 脈をとったり 血圧をとったり 状況を聞いたりしてきて 救急車に母を運び かかりつけの病院ありますか?と聞くので 高血圧の母が通院している 近所の総合病院の名前を言うと 救急隊員は しばらく 考え その病院ではなく 隣町の総合病院へ 連れて行きますと言う 私が いや 近くの病院でいいです!と言ったが いや 設備の整った 隣町の総合病院が良いだろうと まー 半ば強引に そちらに 搬送した 隣町の総合病院に着くと 母はERに運ばれ 私は 看護師に促され 受付に行き 保険証などを提出したり 診察の申し込み用紙に 記入したりして やっと 待合室に 座った 30分くらいして ERからドクターが出てきて CTをとっていいか?など 家族の承諾があるような検査などのサインを 頼まれサインをして 検査してもらった ドクターは たいしたことない みたいに 言っていて 私は ホッと胸を撫で下ろし 又 待合室で 座っていると 又 ドクターが 来た あきらかに 先ほどとは 顔色が違った そして ドクターは 母の病状が かなり ヤバそうだと 言い 家族を全員揃えてください!と 言った え!? たいしたことないんじゃないの? なんなの? と思いながら 1番下の妹に連絡をし 家で待ってる 父に連絡をし しばらく待っていると ドクターが 全員揃ったか?という いや まだ あたし以外は 向かっていて 着いていません というと 消化器の先生から お話があるから 君だけでいいから 入って と言われ ERに入ると パーテーションで仕切られた 小部屋に 通された そこには 消化器の先生とやらが いて パソコンな画面と にらめっこしていた 先生は 静かに 淡々と話し始め 母が 大腸ガン
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小説 185,508 位 / 185,508件 現代文学 7,769 位 / 7,769件
文字数 1,330 最終更新日 2017.05.14 登録日 2017.05.14
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