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立花拓哉は17歳の高校生。 母子家庭で母親と拓哉の二人家族である。 母親は立花逸子42歳。 地元のガソリンスタンドで働いている。 いつも現場の仕事をしている。 男たちは女の従業員がいると、やたらに話しかけてくる。 そう、デートに誘い、上手くいけば、ラブホに連れ込んでセックスをする。 そして一夜限りの関係で終わる。 しかし、拓哉の母逸子はそんな男達を相手にしなかった。 何故なら、拓哉の母逸子には好きな男性がいた。 その男性は高橋寅次郎。50歳である。 一年前に連れ合いをなくして、今はおとこやもめ。父親の正太郎70才と二人暮らしである。 寅次郎には子どもがいない。 拓哉の母親は拓哉が大学を卒業し社会人になって3年目の季節は秋。10月8日に高橋寅次郎と結婚した。拓哉が25才の時であった。 拓哉が会社の社員寮に入寮したからだ。 高橋寅次郎は地元で個人診療所を営む町医者であった。 大阪大学医学部卒業後、父親の正太郎の後を継ぎそのまま、町医者を引き続いだのだ。 財産は決して多くはないが、食べていくには充分な診療報酬があった。 寅次郎と正太郎にはある楽しみがあったのだ。 それは妻の逸子と楽しむ夜の営み、寅次郎と正太郎の男二人で逸子の女体を味わうということである。 二人は好色な男達だったのだ。 二人の性欲は強かった。 なぜなら性欲の強くなる食べ物を特に意識して食べていたのだ。 医者である二人は医術の知識はもちろん、食事による栄養学、薬学、性感帯、女体の医学的知識、美容整形、形成外科、鍼灸などあらゆる専門的知識を学んでいた。 逸子は結婚して3ケ月余りであるがすでに二人の性奴隷になっていた。 また、看護師の熊中和子（35才）、青井洋子（32才）、受付の湯川結衣（25才）達も正太郎と寅次郎二人の性奴隷であった。 彼女たちは人妻である。 しかしこの物語の主人公は立花逸子（42才）と立花拓哉（25才）である。 逸子は寅次郎と正太郎のセックスに女性としての悦びを見出し、拓哉はある男性と知り会って初めて男と愛し合うことを知ったのだから。 拓哉はその男性とある映画館で知り会いになった。 この物語の始まりである。 どうぞ、お楽しみ下さい。 なお、この物語に登場する人物、団体、施設名、会社などの法人名などは同一のものであっても一切関係はありません。 この物語はすべてフィクションです。