テクノロジー小説一覧
9
件
文字数 10,850
最終更新日 2023.02.26
登録日 2023.02.26
今の延長線からちょっとずれた未来。
東京湾に人工島が浮かんでいた。そこは原子力発電所であり、管理は人工知能と人造人間が行っていた。
その人造人間と本土から逃れてきた犯罪者崩れたちは島の各所で生活し、なわばりを作り、時には衝突していた。
『ぼく』は三人の仲間とともに自警団の結成を目指す。島の治安を向上するために。
そして、そこからぼくら、宗教団体、政府、人工知能がからみ合う物語が発進する。
※本作品においては、犯罪、暴力行為の描写があります。いずれも小説上の表現として用いています。その点ご理解の上お読みください。
*「カクヨム」に投稿しています(名義:@ns_ky_20151225)。
*「小説家になろう」に投稿しています(名義:naro_naro)。
*「エブリスタ」に投稿しています(名義:estar_20210224)。
*「ノベルアップ+」に投稿しています(名義:novelup20210528)。
文字数 116,601
最終更新日 2023.02.16
登録日 2023.02.07
ただ一人の人間の為につくられた法律があった。
ただ一人の女の為につくられた刑務所があった。
地球より遥か彼方。
この物語は罪とは何かを問う物語である。
文字数 3,705
最終更新日 2020.04.25
登録日 2020.04.23
自分とは何か?
人間とは何か?
人工知能と人間の関係とは
もう既に区別はできない?
いや、する必要はないだろう
文字数 1,986
最終更新日 2020.02.19
登録日 2020.02.08
(あらすじ)自分の顔が自動的に補正されて美しく写るプリクラが登場したのはずいぶんと昔のこと。その機能はあらゆるカメラに搭載され、ビデオカメラでも可能となり、鏡に映った姿までもが自動的に補正されるようになった。最近では窓ガラスにまで美しく映る機能が装備されるようになっている。このところ若い女性は、ディスプレイ越しならば理想の容姿となれるので、家族以外に素顔を晒すことを避けるようになった。街から女性がいなくなり、出会いがなくてうんざりしている僕は、ある日バーチャルな婚活パーティーに参加した……
*本作は縦書きで読んでいただくことを想定し、改行ごとの一行空けを原則していません。できましたら縦書きの設定でお読みください。
文字数 5,475
最終更新日 2018.10.19
登録日 2018.10.19
今よりも、遠い未来の地球。その一角にソレは在った。弓なりに広がるの壁は、数多の金属と機械で構成され、外界との接触を拒んでいた。
檻の中に住まう人々はソレを窮檻帝都”ガブリエル”と呼んだ。
いつ出来たのか? いつから在ったのか? 誰が建造したのか?
分からないことは多かったが、すべてがわからないという事は無かった。
ガブリエルには、人類を外界より守るという使命を課せられていた。
人々はソレを信じ、外界を恐れ、檻を信仰した。ソレが檻であることを理解できまいまま、考えることもせず、自分たちにとっての平和平凡な日々を矜持することだけを、ただひたすらに繰り返していた。
文字数 2,575
最終更新日 2018.06.22
登録日 2018.06.22
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