柚木ゆず

柚木ゆず

エブリスタ、ベリーズカフェでも活動しています(現在はお休み中で、アルファポリス様でのみ活動しています)。
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恋愛 完結 短編
 ※今後は不定期という形ではありますが、番外編を投稿させていただきます。  あらゆる手を使われて参加を余儀なくされた、侯爵令嬢ヴァイオレット様主催のパーティー。この会には、先日婚約を破棄された私を嗤う目的があるみたいです。  けれど実は元婚約者様への好意はまったくなく、私は婚約破棄を心から喜んでいました。  そのため何を言われてもダメージはなくて、しかもこのパーティーは侯爵邸で行われる豪華なもの。高級ビュッフェなど男爵令嬢の私が普段体験できないことが沢山あるので、今夜はパーティーを楽しみたいと思います。
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小説 16,808 位 / 184,188件 恋愛 7,765 位 / 56,030件
文字数 49,851 最終更新日 2022.04.19 登録日 2022.03.06
 私ルーラは国王陛下の命により9年間、婚約者であるナタン殿下が次期王に相応しいかどうか秘密裏に採点を行ってきました。  そんなナタン殿下は幼い頃は立派な御方だったものの、成長と共に内面が悪化。表向きは君子なものの実際には様々な問題点がある問題児となってゆき、ついには不適当だと判断せざるを得なくなってしまいました。  ですがかつては確かに、次期国王に相応しい御方でした。ですのでお胸の中には当時のような心が残っていると信じて、最後のチャンスを用意することにしたのです。  殿下はご自身の過ちに気付き、お考えを改めてくださるのでしょうか……?
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文字数 19,025 最終更新日 2022.04.15 登録日 2022.03.27
 婚約者であるクリストフ様は、私の罪を捏造して婚約破棄を宣言されました。  ……クリストフ様。貴方様は気付いていないと思いますが、そちらは契約違反となります。ですのでこれから、その代償を受けていただきますね。
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小説 18,362 位 / 184,188件 ファンタジー 2,593 位 / 42,278件
文字数 26,152 最終更新日 2022.04.14 登録日 2022.03.20
恋愛 完結 長編
 ※明日(3月6日)より、もうひとつのエピローグと番外編の投稿を始めさせていただきます。  我が儘で強引で性格が非常に悪い、筆頭侯爵家の嫡男アルノー。そんな彼を伯爵令嬢エレーヌは『ブレずに力強く引っ張ってくださる自信に満ちた方』と狂信的に愛し、アルノーが自ら選んだ5人の婚約者候補の1人として、アルノーに選んでもらえるよう3年間必死に自分を磨き続けていました。  けれどある日無理がたたり、倒れて後頭部を打ったことで前世の記憶が覚醒。それによって冷静に物事を見られるようになり、ようやくアルノーは滅茶苦茶な人間だと気付いたのでした。 「オレの婚約者候補になれと言ってきて、それを光栄に思えだとか……。倒れたのに心配をしてくださらないどころか、異常が残っていたら候補者から脱落させると言い出すとか……。そんな方に夢中になっていただなんて、私はなんて愚かなのかしら」  そのためエレーヌは即座に、候補者を辞退。その出来事が切っ掛けとなって、エレーヌの人生は明るいものへと変化してゆくことになるのでした。
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文字数 76,788 最終更新日 2022.03.26 登録日 2022.01.23
「ふ~ん。レナエルはオーガスティン様を愛していて、しかもわたくし達に内緒で交際をしていましたのね」  姉レナエルのものを何でも欲しがる、ニーザリア子爵家の次女ザラ。彼女はレナエルのとある寝言を聞いたことによりそう確信し、今まで興味がなかったテデファリゼ侯爵家の嫡男オーガスティンに好意を抱くようになりました。 「ふふ。貴方が好きな人は、もらいますわ」  そのためザラは自身を溺愛する両親に頼み、レナエルを自室に軟禁した上でアプローチを始めるのですが――。そういった事実はなく、それは大きな勘違いでした。  オーガスティンを愛しているのは姉レナエルではなく、恐ろしい性質を持った侯爵令嬢マリーで――。 ※全体で見た場合恋愛シーンよりもその他のシーンが多いため、2月11日に恋愛ジャンルからファンタジージャンルへの変更を行わせていただきました(内容に変更はございません)。
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文字数 54,955 最終更新日 2022.03.21 登録日 2022.02.06
 子爵令嬢の私エヴァと、伯爵令息のディオン様。私達は数多くの困難を乗り越え、想いを伝え合ってから4年後の今日、ついに恋人となりました。  ですが……。思い出の場所でディオン様とキスを交わして別れ、多くの幸せを感じながらお屋敷に戻った際のことでした。  ザネトリア侯爵家の嫡男、アンベール様。先月学院を卒業された前生徒会長様がいらっしゃっていて、  ここは『乙女ゲーム』の世界で、お前はヒロインなんだ!  お前はこのルートのヒーローである俺と結ばれる運命にあるから、ディオンじゃなくて俺のモノになれ!  突然、そんなことを仰られたのでした。  ※ジャンルは恋愛としておりましたが、乙女ゲームや転生という要素がありますので、ジャンルをファンタジーへと(恋愛のあるファンタジーへと)変更させていただきました。  もちろん、お話自体に変更はございません。
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文字数 32,611 最終更新日 2022.03.18 登録日 2022.02.20
 精霊王からの加護を得るため、100年に1度生贄を捧げる仕来りがある国・ニッケリーズ。今回はターザッカル伯爵家の長女リヴィアが選ばれていたのですが、生贄になりたくないリヴィアと長女を可愛く思う両親の罠により、次女ラシェルが身代わりとして生贄にされてしまいました。  ラシェルは両親達の罠によって自分の意思を失っており、唯々諾々と自身の身を捧げようとします。しかしながらそんな彼女を待っていたのは『死』ではなく、優しい心を持つ新たな精霊王との出会いだったのでした。
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文字数 54,789 最終更新日 2022.03.09 登録日 2022.01.30
 他国で開かれた世界的なピアノコンクールで最高位の賞に輝き、史上最年少で文化勲章を授与された伯爵令嬢ステラ。彼女にはかつて婚約者である侯爵家の嫡男マーティンに裏切られ傷つき、専属調律師であるヴィクターによって救われた過去がありました。  策略によってステラに好意を抱かせ、挙句心変わりをして捨てた元婚約者マーティン。そんな彼は―― 「ステラ・レンダユス。俺が愛すべき人は、やはり貴方でした」  ステラが一躍有名人になったと知るや、反省していると嘯き復縁を求め接触を始めたのでした。  また上手く振る舞えば、あの時のように簡単に騙せてヨリを戻せる。そう確信していたマーティンでしたが、それは叶いません。  なぜならばステラを公私で支える専属調律師のヴィクターには、とある秘密があって――
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文字数 56,431 最終更新日 2022.02.23 登録日 2022.01.16
恋愛 完結 短編
 自分勝手で我が儘で、女癖が悪い婚約者オラース。娘は自分達が幸せになるための道具と考えていて、問題の多い侯爵家の嫡男と無理やり婚約をさせた両親。  そんな人間に囲まれ将来を不安視していた子爵令嬢ノエルは、2年前から家を出て新たな人生を歩む準備を進めていました。  そしてそれが可能となる最後の条件が、『オラースが興味を失くすこと』。けれどオラースはノエルに夢中で達成は困難だと思われていましたが、ある日そんなオラースは心変わり。現在の最愛の人・男爵令嬢ロゼッタと円滑に結婚できるよう、ロゼッタへの嫌がらせなどを捏造された上で婚約破棄を宣言されてしまったのでした。 「オラース様。私は全てを認め、罰として貴族籍を手放し『家』を去ります」  その罪を認めれば様々な問題が発生してしまいますが、今あるものを全部捨てるつもりだったノエルにはノーダメージなもの。むしろ最後の条件を満たしてくれたため嬉しい出来事で、それによってノエルはつい「ふふふふふ」と笑みを零しながら、その場を去ったのでした。  そうして婚約者や家族と縁を切り新たな人生を歩み始めたノエルは、まだ知りません。  その笑みによってオラースは様々な勘違いを行い、次々と自滅してゆくことになることを――。  自身にはやがて、とある出会いが待っていることを――。
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文字数 46,230 最終更新日 2022.02.18 登録日 2022.01.09
 シーザニル侯爵家の嫡男、ヴァンサン。彼はパーティーで見かけた子爵令嬢・リアナを気に入り、強引な手を使って自分のものにしようと企み始めます。  高い地位や、シーザニル家の強力な『影』。様々な武器を使い無理やり結婚をさせようとしていたヴァンサンでしたが、そんな彼はまだ知りません。  ヴァンサンが目をつけたリアナには、大きな秘密があることを――。
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文字数 42,360 最終更新日 2022.02.01 登録日 2022.01.03
 俺の婚約者であるレーズリック伯爵令嬢ルーシーには、かつての婚約者に心を酷く傷つけられたという過去がある。  幸いにもその時の傷は俺と過ごしているうちに癒え、今では幸せな毎日を過ごせているのだけれど――。私用で一週間ほど会えなかった間に、元婚約者ピエールが復縁を求めて迫ってくるようになっていたらしい。  自死を考えてしまうほどに彼女を傷付け捨てたくせに、また近づいてくるだなんて。そんなことが許されるはずはなく、だから俺は――
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文字数 30,433 最終更新日 2022.01.19 登録日 2021.12.26
 あのね。殿下は聖女様に心変わりをされて、理不尽に婚約破棄をされちゃったの――。  はぁ。関係者全員に、罰が当たらないかなぁ――。  6年前無理やり私を婚約者にしたくせに、結婚式まで3か月となった今日一方的に婚約破棄を宣告されたこと。おまけにお父様達は殿下や陛下と取り引きをしていて、私を悪者に仕立て上げて追放する準備を始めたこと。  それらを私は、唯一の親友に――7年前に偶然助けたことで仲良くなった、ラグドールのノアに愚痴った。  そうしたら…………え!?  ノアはラグドールじゃなくて、神様が住む世界に居た神獣!?  これから神の力を使って、関係者全員に罰を与えに行く!?  ノアからビックリする秘密を聞かされて、そうして私の長い長い1日が始まったのでした――。
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文字数 40,310 最終更新日 2022.01.18 登録日 2021.12.19
恋愛 完結 短編
 婚約者様へ。  昨夜参加したリーベニア侯爵家主催の夜会で、私に関するとある噂が広まりつつあると知りました。  そちらについて、とても大事なお話がありますので――。これから伺いますね?
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文字数 28,570 最終更新日 2022.01.05 登録日 2021.12.12
※12月23日、本編完結いたしました。明日より、番外編を投稿させていただきます。  大切な妹、マノン。そんな彼女は、俺が公務から戻ると部屋で泣いていた――。  その原因はマノンの婚約者、セガデリズ侯爵家のロビン。ヤツはテースレイル男爵家のイリアに心変わりをしていて、彼女と結婚をするためマノンの罪を捏造。学院で――大勢の前で、イリアへのイジメを理由にして婚約破棄を宣言したらしい。  そうか。あの男は、そんなことをしたんだな。  ……俺の大切な人を傷付けた報い、受けてもらうぞ。
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文字数 30,477 最終更新日 2021.12.27 登録日 2021.11.28
 王立ティアテス学院に通う、ハネット子爵令嬢のリーズとフィラミス伯爵令息のロベール。2人はロベールがリーズを介抱したことによって距離が縮まり始め、その結果お互いが密かに好意を抱いていました。  そんな2人はある日、ついに告白をすると決めたのですが――。  その直前に起きてしまった出来事がきっかけとなり、リーズとロベールは勘違いを繰り返すことになってしまうのでした。
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文字数 28,116 最終更新日 2021.12.25 登録日 2021.12.06
恋愛 完結 短編
※12月17日、本編が完結いたしました。明日18日より、番外編を投稿させていただきます。  真に愛すべき人と出逢い、興味がなくなった。そんな理由で私は一方的に、ロズオルヤ伯爵家のジル様から婚約を解消されました。  そうして私達の関係はなくなり、そのためウチが行っていたロズオルヤ家への金銭的な支援が止まることとなって―― 「支援がなくなれば、現在のような裕福な暮らしが出来なくなってしまう――リリアンに愛想を尽かされると、考えたんだろう」 「確かにもう高価なものを贈れなくなってしまうが、問題はない。リリアンは俺からの愛さえあればいいと思ってくれている清らかな人なのだからな!」  ――そうすればジル様はまるでウチが嫌がらせをしているかのように語り、私やお父様をたっぷり嗤って去られたのでした。  そう、なのですね。貴方様は、何もご存じないのですね。  ジル様が絶賛されているその方は、実は――
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小説 23,358 位 / 184,188件 恋愛 10,502 位 / 56,030件
文字数 29,604 最終更新日 2021.12.21 登録日 2021.11.21
ファンタジー 完結 ショートショート
 伯爵令嬢、ジョゼット・サンオーブ。同世代の中で常に『2番手』に甘んじているジョゼットは、不動の1番であるカロリーヌに激しく嫉妬。自分が目立てないのはカロリーヌのせいだと逆恨みをして、その評判を地に落とすべく様々な罪を捏造しました。  そうしてジョゼットは被害者になりきり、大勢の前でカロリーヌの悪事を告白するのですが――。  ジョゼットはまだ、知りません。  成功を確信しているその作戦は、自分自身の日頃の行いが原因となって大失敗となってしまうことに。  ※全10話での完結を予定しております。  ※恋愛要素が薄めなため、ファンタジージャンルとさせていただいております。
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小説 184,188 位 / 184,188件 ファンタジー 42,278 位 / 42,278件
文字数 10,449 最終更新日 2021.12.14 登録日 2021.12.05
恋愛 完結 短編
 私が籍を置いている王立リュナレック学院、その創立記念パーティーに出席していた際のことだった。幼馴染の子爵令嬢ダリアが、青ざめた男性を――ダリアの婚約者である男爵令息ファビオ様を連れてやって来て、涙目で私を睨みつけてきた。  彼女がそうしている理由は、私とファビオ様が浮気をしている姿を目撃したから、みたいなのだけれど――。  私はそんな真似はしていないし、そもそもファビオ様とは面識がほぼないのよね。  なのにダリアは見たと言っていて、ファビオ様は浮気を認めている。  これはいったい、どういうことなのかしら……?
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小説 12,745 位 / 184,188件 恋愛 5,805 位 / 56,030件
文字数 31,408 最終更新日 2021.12.12 登録日 2021.11.14
 優秀で性格の良い妹と比較されるのが嫌で、比較をされなくなる上に心配をしてもらえるようになるから。大嫌いな妹を、召し使いのように扱き使えるから。一日中ゴロゴロできて、なんでも好きな物を買ってもらえるから。  ファデアリア男爵家の長女ジュリアはそんな理由で仮病を使い、可哀想な令嬢を演じて理想的な毎日を過ごしていました。  ですが、そんな幸せな日常は――。これまで彼女が吐いてきた嘘によって、一変してしまうことになるのでした。
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小説 23,358 位 / 184,188件 ファンタジー 3,212 位 / 42,278件
文字数 22,973 最終更新日 2021.11.29 登録日 2021.11.07
恋愛 完結 短編
「ベルティーユ、こうして会うのは3年ぶりかしらっ。ねえ、聞いてくださいまし! わたくし一昨日、隣国の次期侯爵様と婚約しましたのっ!」  久しぶりにお屋敷にやって来た、幼馴染の子爵令嬢レリア。彼女は婚約者を自慢をするためにわざわざ来て、私も婚約をしていると知ったら更に酷いことになってしまう。  自分の婚約者の方がお金持ちだから偉いだとか、自分のエンゲージリングの方が高価だとか。外で口にしてしまえば大問題になる発言を平気で行い、私は幼馴染だから我慢をして聞いていた。  ――でも――。そうしていたら、あることに気が付いた。  レリアの婚約者様一家が経営されているという、ルナレーズ商会。そちらって、確か――
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小説 3,526 位 / 184,188件 恋愛 1,687 位 / 56,030件
文字数 32,022 最終更新日 2021.11.18 登録日 2021.10.17
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