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「お前の寿命が尽きる前に、この土を、命で満たしてやる」
かつて組織で「最高の処刑人」と恐れられた死神・セト。彼はある夜、組織を裏切り、瀕死の相棒アルフレートを連れて逃亡する。アルフレートの胸には、死神の力では決して癒えない「死の呪い」が刻まれていた。
二人が辿り着いたのは、地図にも載らない辺境の村・ルナール。
セトは、魂を刈り取ってきた漆黒の大鎌を力任せに曲げ、不格好な「クワ」へと作り変える。
彼は無表情な農家を装い、アルフレートの寿命を1秒でも延ばすための「命を育む薬草園」を作り始める。
文字数 7,931
最終更新日 2026.04.03
登録日 2026.04.02
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