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互いが、すべてを忘れても。いつか、緋の花の咲く場所で、再び見えよう――。
黄泉路を迷った者を導くための特殊な神事を受け継ぐ神社。
当代にその神主を継ぐ者として生まれた皇柚真人(すめらぎ ゆまと)は、人の身で生まれながらにして、前世、自らが、人とは棲む世界を分ける怪異と鬼の首領であったことを憶い出す。
鬼は退魔の巫女と恋に落ち、人の輪廻の輪に入ったが、
生まれ落ちた現世で兄妹となった。
鬼の身で背負った因果と、現世に人として背負った因果の交わりが――辿り着くその先は。
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純愛×異能×禁忌/
和風寄り現代ファンタジー/
ホラー要素+ミステリー要素/兄×妹/ブロマンス主従
先に投稿済みの『勾玉遊戯:過去編』をベースに再構築中の物語です。
前世と現世、過去と現在が交錯する、短編連作。
現在執筆中のため、不定期更新となっています。
更新は、あれば週末。
文字数 108,911
最終更新日 2025.12.04
登録日 2025.09.05
彼は、妹を愛した。彼女は、兄に恋をした。
ふたりは、とある社に巫として生まれた。
妹は、かつて退魔の巫女であり。兄は、鬼の総領であった。
巫女と鬼は恋に落ちて引き裂かれ、来世を誓って生まれ変わることを望んだ。
☆
こちらは、現在、キャラ文芸カテゴリーで更新中の【勾玉遊戯】というお話のその後の時間軸の物語です。
内容も一部連動して書いていますので、【勾玉遊戯】本編・過去編と平行しての閲覧をおすすめします。
このお話は、【勾玉遊戯】の本編が終わった先の時間軸の、兄妹としての一線を越えてしまった兄×妹の物語となります。
ある意味、主人公たちの行きつく先のネタバレを含むことになりますが、【勾玉遊戯】本編と平行して読めるように書いています。平行して読んででいくと、のちのち少し見方が変わってくることになるかもしれないお話になります。
なお、この先は恋愛・色事メインの短編連作となります。
R18描写を含むお話もあるのでR18のタグをつけていますが、だいたいはR15程度の描写にとどまります。
基本的には甘めなほのぼの日常溺愛系。
また、主人公ふたりは異父兄妹ですので、近親相姦要素を含みます。
ご了承の上、大丈夫であればお読みください。
☆
とはいえこれだけわかっていればなんとなく読めると思う、【緋色の蜜月】内での主人公兄妹についてのプロフィール
・皇柚真人(すめらぎ ゆまと)
皇神社の宮司にして鬼の首領の生まれ変わり
外見は25歳前後と見えるが実年齢は不詳
異様な美貌と稀代の異能を有する俺様チートな神職で料理が趣味
妹とは前世で恋人同士だった
近親相姦なんざ知ったこっちゃない妹が世界の中心お兄ちゃん
・皇司(すめらぎ つかさ)
皇神社の巫女にして退魔の巫
柚真人の実の異父妹
実年齢不詳だが柚真人よりはかなり歳下にみえる
幼少時に自己の能力の暴走させて以来その能力をずっと封じられていた
そのため自分の力量に無自覚無頓着すぎるボーイッシュ女子
※エブリスタ・カクヨムにも掲載中。
文字数 14,605
最終更新日 2025.12.04
登録日 2025.12.02
――あいつ。
――自分が、おれにとってどんな存在かなんて、想像もしないんだろうな。
とある神社に異能を継いで生まれた、宮司の柚真人(ゆまと)と妹巫女の司(つかさ)。
その前世から折り重なった、数多の因縁の物語。
人の重ねた罪を背負い黄泉を流離うという女神『佐須良比売(サスラヒメ)』を祭神とする皇神社。
その社の神主は、『死者祓』という神事を引き継ぎ、黄泉路を迷う者を導く。
当代に宮司を継ぐ者として生まれた少年・皇柚真人は、歴代最強の異能を有していた。
しかし同時に、自らの出生の因果に端を発する、誰にも告げられない秘密を抱えていた――。
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純愛×異能×禁忌
和風寄り現代ファンタジー/異種婚姻譚/ホラー+ミステリー/兄×妹/ブロマンス主従/
更新中の『勾玉遊戯』の前身です。
西暦1990-2000の物語。
文字数 313,767
最終更新日 2025.10.04
登録日 2025.05.22
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