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その昔、無才無能な稀代の悪女と呼ばれたベルジャンヌ=イェビナ=ロベニア王女がいた。
婚約者を奪われて嫉妬に狂った王女は悪魔を呼び出そうとした。
奪った令嬢を生け贄にして。
けれどその時、王女の異母兄である王太子が立ち上がり悪魔共々王女を討ち滅ぼした。
「ふふふ、事実は小説より奇なりね」
でも良いの。
ベルジャンヌだった私は、心から癒やされたもの。
けれど稀代の悪女と同じく立場ある彼女もまた、周囲から無才無能と蔑まれる。
なのに彼女は、ラビアンジェ=ロブール公女は今日も淑女の微笑みを浮かべて右から左へ受け流す。
「だって無才無能の方が何かとお得でしょ?」
※1話1,600文字オーバーくらいのさくさく読めるお話です。
※勢いで作ったせいか設定がまだゆるゆるしています。
※長編になりそうです。
※カクヨム他サイトにも投稿中&投稿予定です。
文字数 113,254
最終更新日 2022.06.29
登録日 2022.05.20
ここは魔法の世界。
ほぼ全員が何らかの魔力を持つ世界。
なのに僕は歴史上3人目の魔力不保持(魔力0)の超モブ人間。
これにはもちろん秘密がある。
僕の義理家族達は魔術師一家。
めちゃくちゃ強いし、頭脳明晰で見目麗しいんだ。
ちなみに僕も顔は似てないけど見目麗しい部類に入るよ。
魔力0でも義理家族には、かっなっりっ溺愛されてるし、もちろん僕も家族をこよなく愛してる。
色々秘密がある僕は生活にも困らない。
貴族やってるくらいには家にもお金あるし、気がついたら僕も結構儲けてたりするんだよね。
やりたい事をやりたいようにやって自由に生きてるだけなんだけど、人徳かな。
これはそんな僕のお話。
※他のサイトでも掲載しています。
※ほぼ毎日更新···のはず。
※最近投稿を始めた為(同時進行中で2作品目)まだ投稿という現状に慣れていないので、ゆるくて生温かい目で見て下さい。多分色々ブレます。
※主人公はひたすら溺愛されまくりですが、恋愛要素は今のところ無い模様。
※サブも含めてタイトルのセンスは壊滅的にありません。自分的にしっくりくるまでちょくちょく変更すると思います。
文字数 705,341
最終更新日 2022.06.29
登録日 2021.08.11
ある日ある時ある夢を見たわ。
だから愛するダーリン(仮)の闇落ちを防ぐ為に先んじて手を打ってきた辺境領主の娘が私。
その為に小説や演劇で悪役令嬢や悪女を学んだの。
ラスボスになって夢の結末を変える為に!
ダーリン(仮)に胸ぐら掴まれれば拳で語ってボコボコにし、強くなる為に修行をすればからんできた古竜をボコボコにしたわ。
そうしたらなぜか古竜をテイムした事になって冒険者の高みを上り詰めたけど、気にせず今度は魔竜をボコるべく死の森にレッツゴー。
けれど魔竜ちゃんに萌えて私がノックアウト。
つい浄化しちゃったら、あらら、なんということでしょう?
可愛い竜達の下僕になって、ちょっと当初の計画は変更してしまったけれど、目的は変わらない!
ダーリン(仮)の闇落ちを防ぐ為、私は暗躍したのよ、お~ほっほっほっほっ。
〈注意〉
ノリと勢いで作ったので、設定等ゆるゆるです。
1話2000文字前後を目安に15話くらいの短編のつもりなので完結はさせます。→20話くらいになりそう?
今日明日は午前と午後の1日2話投稿予定です。
他サイトでも投稿予定にしています。
文字数 41,229
最終更新日 2022.03.27
登録日 2022.03.10
獣人の俺は人属の番を見つけた。
純粋無垢ですれてなくてめちゃくちゃ可愛い!
時々小動物みたいで思わず食べたくなる!
····ん?
あれ····この子可愛い顔してやる事しれっとえげつない?!
嘘だろ····魔獣だらけの魔の森に住んでる?!
黒竜の番でもある····竜にも番ってあるのか?!
あれ····この子性別が····。
他にも色々秘密がありそうな、とっても可愛い俺の番を知っていきつつ伴侶にする為に奔走する話。
※他のサイトでも掲載しています。
※男だらけの世界が舞台ですが、BL要素は今のところほぼありません。
※メル=男役、フィルメ=女役
※父母兄弟姉妹祖母祖父の認識はありますが性別は男、雄雌で女という認識がない世界なので女性は雌扱いですが差別偏見ではありません。
※初めての投稿なので、ゆるくて生温かい目で見て下さい。多分色々ブレます。
※70話くらいまでは保存してあるので内容チェック次第ほぼ毎日更新···のはず。
※サブも含めてタイトルセンスは壊滅的にありません。自分的にしっくりくるまでちょくちょく変更すると思います。
文字数 460,600
最終更新日 2022.03.09
登録日 2021.08.11
真夜中の廃墟。
かくれんぼ?
いや、これはきっとあの『かくしおに』だ。
思い出される幼い頃の母との記憶。
母は言った····かくしおには加苦死御贄だと。
絶対生きて戻るんだ。
※他サイトにも投稿しています。
※ヒロインは『【溺愛中】秘密だらけの俺の番~』の関係者ですがそっちを読まなくても問題ありません。話だけでまだ登場してない人物もこちらで出ているので問題ないような作りです。
※全4話完結。
※ホラーが好きで書いてみたけど私には難易度が高かった····個人的には夜中に人知れずゾクリとするホラーが好物です。
文字数 8,300
最終更新日 2022.01.21
登録日 2022.01.18
古い童話から初代皇帝の手記へと続く淡くて少しだけ切ない物語。
~童話(一部抜粋)~
王家の墓守番。
それは【花護】。
いつからいるのかわからない。
いつからそう呼んでいるのかもわからない。
晴れた望月の晩、酒を片手にふらりと王家の墓地に現れ、元は王族であった亡者と語り明かす。
黒い外套を目深に羽織り、誰もその素顔を知らない。
ある者は老婆だと、ある者は熟女だと、ある者は少女だと、ある者は幼女だという。
わかっているのは花護が彼女であるということだけ。
どれが本当の姿か誰も知らない。
※謎は謎のままですが、それなりに纏めたつもりです。
※悲恋というよりも哀恋、恋というよりも淡恋、切ないような、最後は彼なりのハピエン···の、つもりです。
文字数 5,158
最終更新日 2021.10.26
登録日 2021.10.25
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