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壊れた世界では、荷物ひとつ運ぶのも命がけ。
ナノマシンの暴走により、人類の大半が感染者と化した世界。
生き残った人々はシェルターに身を潜め、外の世界での活動は、耐性を持つバイオロイドたちが担っている。
配送業「ニア・トランスポートサービス」を営むニアと、毒舌だが優しい相棒のキセキレイ型バード・アストラル。
二人が受けた依頼は、個人用シェルターで暮らす祖母のもとへ、故障したカメラの交換部品を届けることだった。
依頼主の娘は、VR越しでしか会えない祖母の、本当の姿を見たいと願っていた。
しかし、現地で待っていたのは想像を絶する強敵。
バイオロイドを素体とした感染者は、ニアの腕を一撃で破壊し、焼却機まで操る化け物だった。
果たして祖母は本当に生きているのか。
なぜ感染者はシェルターを守ろうとするのか。
依頼の裏に隠された秘密と、孫娘の純粋な願い。
その真実に触れたとき、ニアは何を届けるのか。
戦いの果てに明かされる、優しい嘘と切ない別れの物語。
【こんな方におすすめ】
・心温まるバディものが読みたい方
・ポストアポカリプス世界での人間ドラマが好きな方
・切ないけれど希望のある物語を求める方
・人ならざる存在と人間の絆を描いた作品が好きな方
文字数 36,762
最終更新日 2026.10.17
登録日 2026.10.17
──見られたくなんてない。観客も喝采もいらない。それでも《道化師》の幕は上がる。
ただの男子高校生・道家凪が落とされたのは、モンスターとスキルが実在する300年後の終末世界《塵界》。
目覚めた身体はなぜか少女。レベルは1固定。与えられたジョブは、戦闘向きとは言いがたい《道化師》。
過去の事件から「見られること」を避け続けてきた凪は、それでも観客の前で戦わざるを得ない状況へ追い込まれていく。
生き延びるため、仲間を守るため、そして逃げ場のない戦場で前に出るため。
凪は最弱のまま、公開された戦いの中で脅威度Sの怪物《死針》に挑む。
──It's SHOW TIME!!!
偽物のような日常から、本物の地獄へ。
見られることから逃げてきた少年が、もう一度“人前に立つ”ことを選ぶ第1巻。
文字数 145,863
最終更新日 2026.10.10
登録日 2026.05.01
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