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「き、騎士って……私が?」
平凡なアラサー社会人の舞子はある日、異世界に召喚された。
元の世界に戻るには、どうやら役目を果たさないといけないらしい。
舞子は、魔王を倒す特別な騎士の後継者として召喚されたらしかった。
特別な力が宿ってしまったらしい上に、一緒に召喚されるはずの【聖女】はなぜかいない。
聖女の再召喚が試みられる一方、舞子は敵を倒す騎士となるために訓練を積むことになる。
教育係についたのは、よりによって一番無愛想で、年下の美しい青年騎士シリウスだった。
見目こそ麗しいが自他にも厳しい年下騎士と物理的に距離が近づくも、何か起こるはずがない。
すべては元いた世界に帰るため。
そうして他の騎士たちとも交流しながら、魔王との決戦の日は着々と近づいて行くが…。
文字数 5,370
最終更新日 2023.12.02
登録日 2023.12.01
異世界に召喚されたわたしは、言葉が通じないせいで冷遇されるようになってしまった。
弱っていたところを、いかにも身分が高そうで容姿の整った男が助けてくれた。
……でもこの人はなにも哀れみだけでわたしを助けてくれたんじゃないみたい。
どうやらわたしには変わった力があるらしい?
ので、度重なる「これ」も、もちろんときめいたり何か意味を見出したり……ということはしないです。いわゆる仕事みたいなものでしょう。
……たぶん。
文字数 16,164
最終更新日 2022.07.01
登録日 2022.06.25
侯爵令嬢エヴェリーナは未来の王太子妃として育てられたが、突然に婚約破棄された。
王太子は真に愛する女性と結婚したいというのだった。
その女性はエヴェリーナとは正反対で、エヴェリーナは影で貶められるようになる。
そんなある日、王太子の兄といわれる第一王子ジルベルトが現れる。
ジルベルトは王太子を上回る素質を持つと噂される人物で、なぜかエヴェリーナに興味を示し…?
※「小説家になろう」にも載せています
文字数 56,960
最終更新日 2021.12.19
登録日 2019.04.27
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