日々忙しく、スケジュールやタスクで頭が一杯のあなたは、常にやるべきことを頭の中で考えています。目の前のことをしながら、同時に次の作業の段取りを考え、約束やスケジュールを頭の中で覚えておこうとすると、頭のリソースを使ってしまい、アイデアや創造性を生み出す余裕がなくなってしまいます。頭の中で覚えておくのではなく、やるべきことリストをスマホや手帳に書き出し、頭の中のスペースを広げましょう。
・〇日までに〇〇さんにメール
・〇日に△△さんとの打合せ。話すべき内容を箇条書き
・〇日に振込手続き
・□□さんに会ったら✕✕を伝える
など、物事の大小関係なくとにかく書き出します。書き出した後に、優先順位の数字を書き込みましょう。
本当はやりたくないのに、断る勇気もなく流されて渋々嫌なことを続けているあなたは、何をしたくないのか、何を辞めたいのか、書き出してみましょう。
・仕事を辞めたい。しんどい。やりがいがない。この生活がずっと続くと思うと気が滅入る。
・本当は苦手だと思っている人との交流をやめたい。自分が無理をして楽しくもないのに相手に合わせる時間がもったいない。相手からの誘いを断りたい。
・コンビニ食をドカ食いしてしまう食生活をやめたい。
・オンラインゲームで夜更かしをして、翌日、朝起きられず、体が重い生活リズムをやめたい。
・ローン返済に追われて気持ちに余裕がない経済状況を終わりにしたい。
など、思いつくままに、嫌なこと、やめたいと思っていることを書き出しましょう。
あれこれと考え事をして、グルグルと同じことを考えているあなた。問題を解決しようと思って解決方法を考えているうちに「でも……」「もしも……」と、また同じところをグルグルとしてしまう人は、そのグルグル思考を書き出してみましょう。
・自分ばかり負担を背負わされている。また先日も業務を追加されてしまった。
・周りは手抜きをしてラクをしていてずるい。
・自分はいつも損な役回りだ。
・自分はバカにされているのだ。腹が立つ。
・もしも、うまくいかなかったらどうしよう。
・どうせやっても、失敗するに決まっている。
・誰も助けてくれない。
・やってもやっても終わらない。できないやつだと思われたらどうしよう。
このように書き出してみると、悩み事が堂々巡りになっていることに気がつきますね。
さて、ごちゃごちゃを書き出してみたら客観的に眺めてみましょう。頭の中の自分の言葉がどれだけ自分自身を追いつめ、苦しめているかわかるでしょう。
ノートは、誰に見せるものでもありませんから、思いつくままに、時にはひどい言葉であってもかまいませんよ。書き出すことで、自分の内面を少し距離を置いて眺めることができ、整理しやすくなります。