迷えるオトナ女子のための自分らしさのトリセツ

大人こそ「本当にやりたかったこと」をやるべき理由

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続けなくてOK! 「1回だけ体験」のススメ

Oさんのように急に海外旅行に行くことはできなくても大丈夫。新しい行動はカンタンにお手軽に始められます。例えば、習い事の体験申込をしてみることもおススメです。
習い事を続けられるかどうかと考え始めると、なかなか思い切って申し込みすることもできませんが、最初から「1回だけやる」と決めて申し込むとフットワークが軽くなります。せっかくですから、様々なジャンルにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

キックボクシングを体力づくりやシェイプアップを目的に体験してみてもいいですし、料理教室やギター教室へ申し込んでみるのもいいです。レッスンを検索するときに性差を気にせず、自分の興味のあるものにアクセスすることがポイントですよ。教室へ行く時間がないなら、オンラインレッスンも活用してみましょう。自分のイラストやオリジナル楽曲をSNSで発信してみてもいいですし、DIYで自分の部屋をリノベーションしてみるのもいいですね。

1回だけ、体験してみる、というアクションは気軽にチャレンジしやすくなります。やってみて合わないなと思えば、1回でやめればいいですし、やってみて楽しいな、もっとやってみたい、と思えば続けてみてもいいですよね。「一度始めたからには続けなければならない」と頑なになる必要はありません。自由に、思いつくままフットワーク軽くチャレンジしてみてください。

行動が変わると感じ方や見え方が変わります。新しいチャレンジをやって終わり、ではなく、新しい行動を選択して感じたこと、見える景色をしっかり味わってください。「自分は安全・堅実志向な人間だと思っていたけど、意外と活発なことも興味あるんだな」と意外な一面に気づくかもしれません。
子どもの頃にやりたかったけど様々な事情でできずにいたことも、大人の自分なら自分の意志決定でできることもあります。「これ、小さい頃やりたかったんだよな~」ということがあれば、是非、大人の自分が子どもの頃の自分にプレゼントしてあげる気持ちでやってあげてくださいね。本来自分がやりたかったことが見えてくるかもしれませんよ。

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プロフィール

高井祐子
高井祐子

神戸心理療法センター代表。公認心理師。臨床心理士。アンガーマネジメントファシリテーター。主に認知行動療法、マインドフルネスを用いて個人心理療法をおこなう。20年のカウンセラー歴を持ち、2025年4月までに、のべ15,602名と関わる。オンラインカウンセリングでは、日本全国のみならず海外からの相談に対応、グローバルに「こころの専門家」として活動している。著書に『認知行動療法で「なりたい自分」になる』(創元社)、『「自分の感情」の整えかた・切り替えかた』(大和出版)、『ラクに生きるための「心の地図」』(ナツメ社)などがある。

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