家族との絆を失い、誰からも必要とされていないと感じていた14歳の少女・明美は、ある日突然、見知らぬ場所に迷い込む。
そこは、文明が19世紀で凍りついたままの、地図から消された閉鎖国家――ゴーディラック。
不法入国者として即座に地下牢へ放り込まれた彼女を救ったのは、冷徹な貴族、ハイド伯爵だった。
彼は少女に「エリザベス」という新たな名前を与え、自らの屋敷へと軟禁する。それは庇護という名の、甘美な監禁生活の始まりだった。
互いに孤独な魂を持つ二人は、監禁者と被監禁者という立場を超え、歪な絆で結ばれていく。
しかし、歴史の荒波と、明美の中に流れる「血」が、静かな屋敷の生活に波紋を広げる。
果たして、少女が最後に選ぶのは?
文字数 25,175
最終更新日 2026.06.18
登録日 2026.06.16
明美・エアリーがゴーディラック・ティレアヌスを訪れる100年以上前、ティレアヌスには「スワロー」と呼ばれる自由奔放な公爵令嬢がいた。
生まれてすぐに母方の祖母である侯爵未亡人の養女となったスワローは、やや古い教育を受けながらものびのびとした少女に成長した。だが12歳の春、祖母が亡くなった。
文字数 61,444
最終更新日 2025.12.29
登録日 2025.11.28
『はずれものの恋、ユーラシアのはぐれ島で』の番外編です。
https://www.alphapolis.co.jp/novel/571306323/349924870
文字数 5,127
最終更新日 2025.10.13
登録日 2025.08.14
18歳最後の日、主人公は友人と楽しい一日を過ごし、誕生日パーティを迎える。
3年後、ノートの整理中に見つけた日記には、18歳の終わりを惜しむ思いが綴られていた。時の流れに対する恐れと、変わらぬ自分への葛藤が彼女を苦しめる。
文字数 572
最終更新日 2024.11.10
登録日 2024.11.10
立冬。
冴えない青年は木曜日の夜、酒を煽る。
明日の仕事への影響を無視して。ただ新年にのみ期待して。
文字数 591
最終更新日 2024.11.07
登録日 2024.11.07
昔からある奇妙な感覚。
少女は「ゴブリンと天使の合いの子が、私の体を通して世界を見ているような感覚」と称していた。
その感覚は少女にある指令を出す。
文字数 1,312
最終更新日 2024.10.02
登録日 2024.10.02
文字数 351
最終更新日 2024.07.27
登録日 2024.07.27
文字数 1,411
最終更新日 2024.06.25
登録日 2024.06.25
世界を旅するレンは数年ぶりに帰国し、実家に立ち寄る。
大家族の中、育ったが今、家の中には誰もいない。
文字数 932
最終更新日 2024.06.21
登録日 2024.06.21