婚約破棄が暗殺のはじまり、死ぬか別れるかお選びください。
「婚約破棄ですか……分かりました」
私は頷いた。
あれだけごねた癖に、今日はあっさりと頷くもんだといいたげにこちらを見る婚約者に、にっこり笑う。
「では、明日から頑張ってくださいませ。真実の愛のために、命をお大事にしてくださいませ」
「えっ……」
「あら? そちらからの婚約の申し出でしたわよね? 私の家族はともかく、私自身は婚約は不満でしたの。」
私は頷いた。
あれだけごねた癖に、今日はあっさりと頷くもんだといいたげにこちらを見る婚約者に、にっこり笑う。
「では、明日から頑張ってくださいませ。真実の愛のために、命をお大事にしてくださいませ」
「えっ……」
「あら? そちらからの婚約の申し出でしたわよね? 私の家族はともかく、私自身は婚約は不満でしたの。」
作品の情報
婚約破棄が暗殺のはじまり、死ぬか別れるかお選びください。
お気に入り | 18 |
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初回公開日時 | 2021.07.25 20:00 |
更新日時 | 2021.07.29 20:00 |
文字数 | 9,787 |
24h.ポイント | 0 pt (184,089位) |
週間ポイント | 21 pt (58,332位) |
月間ポイント | 49 pt (74,692位) |
年間ポイント | 364 pt (102,644位) |
累計ポイント | 5,568 pt (95,847位) |
刹那玻璃のプロフィール
日本史、世界の神話、三国志など歴史伝承が好きです。
ファンタジーも書きます。
職業は『言の葉使い』とテディベア、チャーム作家。
地元の観光ボランティアガイドの資格有り。読書と手芸が趣味です。
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