魔王の元側近、弱小国で教職に就く
鬼哭王ローデヴェイグが魔王として魔物の頂点に立ち、人間の冒険者と血で血を洗う争いを繰り広げる世界トゥット。
前魔王の時代から側近として魔王に仕えていた、『竜頭の翁』の異名を持つ老竜ラドバウトは、ある日突然ローデヴェイグから側近職の解雇、魔王軍からの追放を告げられた。
聞けば、年老いて力も衰えた彼を排除し、新たな側近と共に組織の立て直しを図るためとのこと。
命だけは救われたものの、部下も肩書きも全て奪われたラドバウトは、自分を慕ってついてきた一兵卒のフレイクを伴って魔王城を離れ、あてのない旅に出た。
失意に沈みながら旅立つ中、ラドバウトはホッジ公国の勇者カリストと出会う。勇者としては随分とお粗末な実力の彼を見て、ラドバウトはいてもたってもいられずに彼に稽古をつける。
実はラドバウトは本人の実力こそそれなりであるものの、他人を教え育て、実力を開花させることにかけては超一流の腕の持ち主なのだ。
あっさり才能を開花させたカリストと共に、ラドバウトとフレイクはホッジ公国へ向かう。そして彼は打倒鬼哭王を掲げ、同国に冒険者のための学校を建てるのだった。
隠居同然の老竜が人間に与して冒険者の卵を教え育て、一流の冒険者に仕立て上げて自身を切り捨てた魔王への復讐を誓う!
●コンテスト・小説大賞選考結果記録
エブリスタ様 新星ファンタジーコンテスト「追放/下剋上」 佳作
※カクヨム様、ノベルアップ+様、エブリスタ様にも掲載しています。
https://kakuyomu.jp/works/16816700428098389001
https://novelup.plus/story/427190702
https://estar.jp/novels/25888751
前魔王の時代から側近として魔王に仕えていた、『竜頭の翁』の異名を持つ老竜ラドバウトは、ある日突然ローデヴェイグから側近職の解雇、魔王軍からの追放を告げられた。
聞けば、年老いて力も衰えた彼を排除し、新たな側近と共に組織の立て直しを図るためとのこと。
命だけは救われたものの、部下も肩書きも全て奪われたラドバウトは、自分を慕ってついてきた一兵卒のフレイクを伴って魔王城を離れ、あてのない旅に出た。
失意に沈みながら旅立つ中、ラドバウトはホッジ公国の勇者カリストと出会う。勇者としては随分とお粗末な実力の彼を見て、ラドバウトはいてもたってもいられずに彼に稽古をつける。
実はラドバウトは本人の実力こそそれなりであるものの、他人を教え育て、実力を開花させることにかけては超一流の腕の持ち主なのだ。
あっさり才能を開花させたカリストと共に、ラドバウトとフレイクはホッジ公国へ向かう。そして彼は打倒鬼哭王を掲げ、同国に冒険者のための学校を建てるのだった。
隠居同然の老竜が人間に与して冒険者の卵を教え育て、一流の冒険者に仕立て上げて自身を切り捨てた魔王への復讐を誓う!
●コンテスト・小説大賞選考結果記録
エブリスタ様 新星ファンタジーコンテスト「追放/下剋上」 佳作
※カクヨム様、ノベルアップ+様、エブリスタ様にも掲載しています。
https://kakuyomu.jp/works/16816700428098389001
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さあ!反撃や!!
またまた感想ありがとうございます。
ここから反撃のターン!
学校の開校まで、漕ぎ着けるか!
感想ありがとうございます。
なんとかして漕ぎ着けさせます!頑張れおじいちゃん!
面白くなってきたやんか!
感想ありがとうございます。
面白くなってきたでしょう、そうでしょう!
これからもっと面白くしていくつもりで書いていきますので、どうぞよろしくお願いいたします。
おおう!かかったというか乗って来た
感想ありがとうございます。
よもやここで終わりか、と思いきや乗っかってくるホッジ公。
その交渉が実を結ぶかどうかは、本日公開の最新話で明らかに!
今後ともお楽しみいただければ幸いです。
自分から捕虜になる作戦立てるとは…
続けての感想ありがとうございます。
思い切った作戦を立てるな、と我ながら思います。
一つ失敗したらどうなるか……については今日に更新したお話で軽く触れていますが、その辺りも覚悟の上での作戦というわけです。
この先どうなるのか?お楽しみいただければ幸いです。
魔王軍から追放されたじいちゃんが、勇者鍛えんの?W
感想ありがとうございます。初の感想、大いに感謝いたします。
そうです、魔王軍から追放された、魔物のじいちゃんが、人間の勇者を鍛えるんです。鍛えちゃうんです。
まぁ、魔物として見過ごせないほどに勇者がヘボヘボだったというのもありますが……
なるべく頻度高く更新していければと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。
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