グリム・サーガ
【ゴーレム】
家事・労働・娯楽・戦争、様々な場面で人々の手助けとなる人形。一人一体使役することができるゴーレムは人々の生活にとって切り離すことができない大切なパートナーになっていた。
昔々〜ゴーレムを使い世界の支配を目論む【ハイリガス帝国】と周辺諸国で作られた帝国連盟国軍、それに対抗する【パープスト教会】を中心として結束された教会連合国軍による世界を二分する大戦が起こった。
約百年続いた大戦だが、後に英雄と呼ばれるヤーコプとヴィルヘルム兄弟が率いる傭兵組織メルヘンが帝国を壊滅させ大戦を終結させた。
帝国の思想や各国の思惑を残したまま帝国連盟国軍は解体された。世界は教会連合国軍に属していた【グロッケン王国】【ノイツァイト王国】【ファーネス連合王国】の三大大国の統治によって、束の間の平穏が訪れた。
大戦終結後から数十年、旧帝国皇帝の末裔と称する者が台頭し、新たに【シュヴァイク帝国】を創建した。それを機に水面下で活動していた旧帝国思想を持つ者達の動きが各地で次第に活発化してきた。
帝国の再興、それは世界に再び戦乱の波を引き起こす引き金になってしまう。三大大国の一つグロッケン王国は戦乱の世を見据え、軍事力の強化を計っていた。
かつて英雄ヤーコプ一派が所持していた強大な力を秘めた伝説の武具があった。それは【七賢具】と呼ばれ、大戦後その行方は分からなくなっていた。グロッケン王国とシュヴァイク帝国はその強大な力を持つ七賢具の収集を急いでいた。
大戦終結から百年後、グロッケン王国領の端にある【学園都市ノーファ】そこに住むゴーレムに強い憧れを抱く少年ルードはアカデミーを卒業しようとしていた。
ルードは卒業を機にゴーレム闘士となり世界各地を旅するという夢があった。ゴーレムを使役し各地で行われるゴーレムコロシアムを勝ち抜き称号を得る、そんな目標を掲げていた。
アカデミーを卒業するその日、念願叶いゴーレムを手にするルードだったが思わぬ事態に遭遇し、伝説と呼ばれるゴーレムと出会う事になってしまう。
伝説との邂逅によりルードは、グロッケン王国、シュヴァイク帝国、七賢具、三様取り巻く戦乱の流れに次第に巻き込まれていくことになる。
それは偶然だったのか、それとも運命だったのか。少年ルードと伝説のゴーレムの物語が始まる。
家事・労働・娯楽・戦争、様々な場面で人々の手助けとなる人形。一人一体使役することができるゴーレムは人々の生活にとって切り離すことができない大切なパートナーになっていた。
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アカデミーを卒業するその日、念願叶いゴーレムを手にするルードだったが思わぬ事態に遭遇し、伝説と呼ばれるゴーレムと出会う事になってしまう。
伝説との邂逅によりルードは、グロッケン王国、シュヴァイク帝国、七賢具、三様取り巻く戦乱の流れに次第に巻き込まれていくことになる。
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