婚約破棄ですか? 無理ですよ?
「ユミル・マーシャル! お前の悪行にはほとほと愛想が尽きた! ゆえに、お前との婚約を破棄するっ!!」
そう、告げた第二王子へと、ユミルは返す。
「はい? 婚約破棄ですか? 無理ですわね」
それはそれは、美しい笑顔で。
この作品は、『前編、中編、後編』にプラスして『裏前編、裏後編、ユミル・マーシャルというご令嬢』の六話で構成しております。
そして……多分、最終話『ユミル・マーシャルというご令嬢』まで読んだら、ガッツリざまぁ状態として認識できるはずっ(割と怖いですけど(笑))。
それでは、どうぞ!
そう、告げた第二王子へと、ユミルは返す。
「はい? 婚約破棄ですか? 無理ですわね」
それはそれは、美しい笑顔で。
この作品は、『前編、中編、後編』にプラスして『裏前編、裏後編、ユミル・マーシャルというご令嬢』の六話で構成しております。
そして……多分、最終話『ユミル・マーシャルというご令嬢』まで読んだら、ガッツリざまぁ状態として認識できるはずっ(割と怖いですけど(笑))。
それでは、どうぞ!
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婚約破棄したクズ男が可哀想に思えたのは初めてだ(笑)
お読みいただきありがとうございます。
たまには味変があっても良いのでは?という発想から、このお話になりました。
味変を楽しんでいただけたようで何よりです。
それでは、ご感想ありがとうございました!
お読みいただき、ありがとうございます。
そうですね、第二王子は色々と頭が足りない状態ではありますね。
とりあえず、次のお話で最初の三話分の謎がある程度解けるように書いていますので、お楽しみに!
それでは、ご感想ありがとうございました。
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