大学デビューに失敗したぼくたちは
デブでオタクの俺、宮沢渉は、中学高校の六年間、教室の隅の席でライトノベルばかり読んで過ごし、友達がひとりもできず、大学でこそ友達や彼女を作ろうと大学デビューを画策する。
高校卒業後1ヶ月で25キロのダイエットに成功し、お洒落も覚え、大学デビューの準備は万端だった。
大学入学後まもなく、お洒落な大手サークルに入った俺だったが、新歓コンパで急性アルコール中毒になり、救急車で病院に運ばれてしまい、それ以来サークルに顔を出せなくなってしまう。
二つ目のサークルでは長年人と接していなかったせいか話を膨らませることができないことに気づかされ、次こそはと挑んだ三つ目のサークルではオタクであることを隠すため服の話ばかりをしてしまい大学デビュー組だと見抜かれてしまい、やはりそれ以来顔を出せなくなってしまう。
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