心を埋める既読
二十代最後の年を迎えた早紀は、夏が終わった頃、彼氏と別れ仕事も辞め、自由を楽しもうとしていた。そんな時、あるバーで男性と出会い、代理のLINEのやりとりをお願いされ、暇もあり軽く受けるのだった。しかし、その代理は、病気や事故で亡くなった子供の代理の仕事だったのだ。軽い気持ちで始めた。人間の優しさと思いやりから、幸せ感と涙の日々を送る事になるとは思ってなかったのだろ、希望された親の方とは一ヶ月の期限。会う事も無く、詳しい事はお互い分からない、LINEの会話だけの仕事、最後の日、別れの日、関係無いはずなのに胸が張り裂けそうに悲しく虚しが襲う、会わない約束との葛藤と戦うのであった。そんな代理業をして、なんとなく半年が経った頃、思いがけない依頼者が現れた、早紀は動揺を隠しながら、文字言葉で操る事をし始めてしまう。それが、事件を起こしてしまうのだった。そして、自分の過去に出会ってしまうのだった。
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