ふたりのバルバリ
東と西に分裂した古代ローマ帝国末期。ともに『蛮族』と蔑まれながら、ヴァンダル族の血を引くスティリコは将軍としてローマに忠誠を誓い、西ゴート族を率いるアラリックは独立への野心を隠さない。幾度となく戦場で相まみえるふたりの結末は。
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感想をいただきありがとうございます。塩野七生先生の「ローマ人の物語」が好きで、その終盤に登場する二人を目一杯に妄想膨らませて書いた作品です。またよろしくお願いいたします。
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