二季のあわいの恋人たち
二季が流れる世界で、神の再誕を待ちわびる自動人形たちは、そのゆりかごたりえる塔を守っていた。自動人形たちのふたつのグループは、季節の変わり目に塔の守護とスリープの期間を交代する。スリープからラルカを起こすのは、別グループのクプルという少年自動人形の役目。あるとき、ラルカはクプルから愛の告白を受けるが、彼女はスリープ時の事故で「感情剥落症」を起こしており、その心に生まれた感情はすぐにどこかへ行ってしまうのだった。それでもクプルは、季節の変わり目のわずかな期間をラルカに寄り添おうとする。
※他投稿サイトにも掲載。
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