【完結】継母の甘言〜可愛くないと育てられた私が公爵夫人になるまで〜
ミュゼル伯爵は愛していた前妻を早くに亡くし、3歳の娘シェリルと共にのこされた。1年後に年若いリナリア・ドーヘン男爵令嬢と再婚した。男児をもうけるためだ。
シェリルは継母から「あなたは本当に可愛くないわね」と毎日言われ、伯爵には実母そっくりの娘を見たくない、と避けられた。
継母は「可愛くないのですから」と伯爵に取り合ってシェリルを17歳までに立派な淑女にした。自分は可愛くないのだから、と嫌と言う程心に刻み込まれたシェリルは、初めてのパーティーの日に継母に言われる。
「今日だけ魔法をかけてあげる。その代わり、必ず嫁ぎ先を見つけてきなさい」
そう言って継母に支度され、パーティーに出たシェリルに待っていたのは、いきなりのプロポーズだった。
※ざまぁはありません。(誤解を招く書き方だったので変更しました)
※小説家になろう様でも別名義にて連載しています。
シェリルは継母から「あなたは本当に可愛くないわね」と毎日言われ、伯爵には実母そっくりの娘を見たくない、と避けられた。
継母は「可愛くないのですから」と伯爵に取り合ってシェリルを17歳までに立派な淑女にした。自分は可愛くないのだから、と嫌と言う程心に刻み込まれたシェリルは、初めてのパーティーの日に継母に言われる。
「今日だけ魔法をかけてあげる。その代わり、必ず嫁ぎ先を見つけてきなさい」
そう言って継母に支度され、パーティーに出たシェリルに待っていたのは、いきなりのプロポーズだった。
※ざまぁはありません。(誤解を招く書き方だったので変更しました)
※小説家になろう様でも別名義にて連載しています。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
心が暖かくなるお話でした。
ありがとうございました。
しっとり、とても素敵な作品で心が潤いました〜。
素晴らしい作品をありがとうございます!
素晴らしい作品でした。皆さんの心情がうまく描かれていて涙が🥲
社会を巻き込むような大きな事件が起こる訳ではありませんが、登場人物の心情がとても良く伝わってきて、最後の方では何枚ティッシュを涙で汚して捨てたことか(^^;)
完璧な人間なんていないのだと、誰しも何かしら歪なものを抱えているのだと、自分も然り。そんな歪さも愛しく思えるような、歪な自分を認めてあげられるような気持ちにさせて貰えました。
私自身、親の娘で、娘の母で、だからこそ両方の気持ちが痛い程理解出来て、拝読中切なくて何度胸を押さえたか分かりません。
暖かくて、切なくて、可愛そうで、愛しくて。
こんなに素敵な物語に出会わせて頂いたことに最大の感謝と敬意を(*´▽`人)アリガトウゴザイマス♡
お気に入りをポチッとして、また何度も読み返させて頂こうと思います♪
とても素敵なお話をありがとうございました(*^_^*)
質問だと思うのでお答えします。
継母の「可愛くない」という言葉と、それとうらはらにずっとシェリルを愛していた、若い19歳の子が一人で(父親には期待できなかったので)女の子を守りながら強く育てるための言葉。
それが「可愛くない」であり、私も書きながら虐待に見えるだろうな、と思いながらも、甘言、として書かせていただきました。
読んでいただきありがとうございます。
完結。お疲れ様でした!
まだ続きもあるような。
なんとも素晴らしい物語だと思いました!
ありがとうございました⸜( ´ ꒳ ` )⸝♡︎
なんかすごくひねくれた見方をする人が多くてびっくりしています。(長文だし)
素敵な作品をありがとうございます。
これからも応援しています。
退会済ユーザのコメントです
このユーザをミュートしますか?
※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。