昼下がりの魔女

樹齢1000年を越える桜の木が生える場所である女性と出会った。

楽しく会話して、弁当のおかずをつまみに同じ盃で同じ酒を飲んだ。

「私は、魔女だよ」

そう言って消えた美人さんは、禁忌を犯した魔女だった。

楽しく話をして、酒を飲んだだけの主人公は、知らないうちに魔女と契約をし、『縁者』となり、人間ではなくなっていた。

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