氷の公爵様の愛妾になるつもりはありません
「私と取引をいたしましょう、公爵様」
父親の横領により没落寸前となった伯爵家の令嬢アンネローゼは、身売り先の公爵家で自分を売り込む。
それは、愛妾としてではなく――ビジネスパートナーとして。
「お嬢様は恐ろしい……」
「そうかしら? 効率を重視したなら当然の結果です」
『青薔薇の君』と呼ばれる公爵の信頼を勝ち取り、右腕として奮闘する彼女は、やがて経済圏の物流網を一変させ、王国の地図を塗り替えていく。
「失敗したら、どう責任を取るつもりですかな?」
「私、失敗しませんので」
これは、与えられることを良しとせず、自ら恋も、仕事も、人生も掴み取っていく――
そんな『デキる女』の異世界恋愛ファンタジー!
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