同族に嫌われたウサギ姫は、敵国の狼王に溺愛される
不細工だから――。
たったそれだけの理由で、うさぎ族の王女・レナは家族にも国民にも嫌われ続けてきた。
王族でありながら誰からも愛されず、ついには厄介払い同然に、敵国である狼族の王へ嫁ぐことを命じられる。
しかも、その相手は「冷酷非道で残忍」と恐れられる狼王。
きっと嫁いだ先でも虐げられる――そう覚悟していたレナだったが、待っていたのは予想もしない日々だった。
実は、美醜の価値観がまったく異なる狼族にとって、レナは誰もが見惚れるほど愛らしい存在だったのだ。
無表情で恐ろしいと噂の狼王は、レナを一目見た瞬間から過保護になるほど溺愛し、国中の狼族も彼女を「かわいい」と甘やかしていく。
愛されることに慣れていない内気なレナは、その優しさを素直に受け止められず戸惑うばかり。
それでも、不器用ながらも真っすぐな狼王の愛に触れ、レナは少しずつ自分を取り戻していき...
これは、同族には醜いと蔑まれたうさぎ族の王女が、敵国で「世界一かわいいお妃様」として愛され、幸せを見つけていく溺愛ファンタジー。
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