勇者のいない世界で
かつて、少年、遊馬宗耶と幼馴染の少女達は、魔王と勇者の名を借りた遊びに興じていた。
彼らが高校生になった頃、幼馴染の一人、佐久間謳歌はその遊びを『ゲーム』として再開していた。
片一方の陣営は、謳歌に殺意を抱くもう一人の幼馴染、白樺由実を始めとした超常の力の所有者達。彼らともう一方、魔王を名乗る謳歌ただ一人を相手とした『ゲーム』、しかしそこには単なる娯楽以上の意味があり――
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