冤罪で自殺未遂にまで追いやられた俺が、潔白だと皆が気付くまで

 ある日、密かに想いを寄せていた相手が痴漢にあった。
 その犯人は俺だったらしい。


 見覚えのない疑惑をかけられ、必死に否定するが周りからの反応は冷たいものだった。
 罵倒する者、蔑む者、中には憎悪をたぎらせる者さえいた。


 噂はすぐに広まり、あろうことかネットにまで晒されてしまった。


 その矛先は家族にまで向き、次第にメチャクチャになっていく。
 慕ってくれていた妹すらからも拒絶され、人生に絶望した俺は、自ずと歩道橋へ引き寄せられるのだった──
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