【完結】二つの国と、君が笑っていられる世界
天真爛漫な魔王の側近セレインと、真っ直ぐで穏やかな人間の王太子アルヴェルト。
敵国同士と知りながら惹かれ合った二人は和平を誓い合うが、王の側近たちの企みによってセレインは深く傷つけられ、国境の門は閉ざされる。
引き裂かれたセレインを、幼いころからそばで見守ってきた護衛ディアスが時間をかけて癒していく。
数年後、それぞれの伴侶とともに王として再会した二人が選ぶ未来とは。
切なさと溺愛、そして二つの国の和平を描くハッピーエンドBL。
※作中に無理やりの描写を含みます(直接的な描写はありません)受けの心変わりがあります。
※受けの主な相手は護衛です
【外伝】
戦の只中、父王の戦死によって若くして玉座に就いた魔王ノクティス。
その隣に立つのは、平民上がりの参謀にして恋人のオルセウス。人前では穏やかで鷹揚な彼は、頭脳と剣で反発する重臣たちを次々と黙らせ、王配の座を勝ち取る。そして二人きりになると、ノクティスをとことん甘やかす。
待ちわびた婚礼の夜。やがて授かった小さな命。戦乱の中でその子を守るため、二人は我が子に親を名乗らないという決断を下す。
どんなときも、ノクティスが「王」でなくていられる場所は、オルセウスの腕の中だけだった。
本編『二つの国と、君が笑っていられる世界』の両親世代を描く、甘くて少し切ない外伝。
※男性妊娠があるので苦手な方はご注意ください。
※本編の前日譚〜後日譚です。本編を先に読むと、より楽しめます。
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どんなときも、ノクティスが「王」でなくていられる場所は、オルセウスの腕の中だけだった。
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