泡になり損ねた人魚は白虎の王子に溺愛される

次の誕生日までに処女を捧げないと泡になってしまう人魚の娘、ナターリア。
彼女は半年前に運命を感じた王子としか身体を繋げたくないと一族から抜け、陸地へ降り立った。
いっぽう、ナターリアを自分の番であると認識しながらも白虎の獣人王子であるヤヒコは、いちど彼女を諦めようとしていた。
けれど、彼女の窮地に再会したことで……

異種族のふたりが番の運命を受け入れたそのとき、真実の愛は生まれる。

これは人魚と白虎の王子様がつむぐ、海より深い愛のおはなし


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久しぶりにファンタジーを書きました。
ゴールデンウィークにTwitterで開催された#2022GW覆面企画の参加作品に加筆修正したものになります。
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