極上御曹司は仮面の怪盗令嬢の素顔を暴きたい
いわくつきの鉱石ばかりを狙う”怪盗キャリコ”としての秘密を抱えながら、ふだんは美術商の学芸員として働いている霧島更紗(きりしまさらさ)。彼女は次の夏の展示会での盗みを最後にするつもりでいた。
だが、そんな彼女の前にセキュリティ会社の取締役、九条黎(くじょうれい)が現れたことで前途多難に。
御曹司にして冷徹な分析官として名を馳せている彼は最初から「要監視人物」として更紗をマーク。けれど警察の手から更紗を庇う彼の姿は恋人のようで?
徐々に見えて来る九条の理性を超えた執着。
彼女を暴きたい御曹司の執着の果てにあるのは任務なのか、それとも本気の恋なのか――。
「君が何者であっても構わない。俺の謎――俺の獲物でいて」
これは、初めて出逢った瞬間に「堕ちてしまった」御曹司と、敵対関係のはずがいつしか彼に囲い込まれ快楽に堕とされ――惹かれながらも正体を隠そうとする怪盗令嬢の、嘘と真実が絡み合う危険でミステリアスな恋のおはなし。
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