鍵の皇子と血色の撫子

ひとつになった鍵と鍵穴は、その夜、愛を施錠する――ほんのり腹黒いヒーローと、彼に尽くす健気なヒロインの和風ファンタジー。産後第一作のリハビリ短編です。

   * * *

鍵の皇子と呼ばれる第三皇子、聖岳(きよたけ)との結婚を控えている公爵家の姫、撫子(なでしこ)。
だが、神官一族の末裔で、とある事件で血色(ちいろ)の撫子姫と畏怖されるようになった彼女に聖岳は距離を置いているようだ。
それでも一途に彼を想う撫子に、魔術師兼侍女の壱畝(ひとせ)は「真実の姿をさらけ出す薬」を差し出して……

※他サイトでも掲載中。
※こちらはTwitterにて先月末に開催された「#すなもり共プロ企画」に基づいて執筆しております。以下概要です。

 王子と姫、ふたりは婚約者同士。
 しかし、ふたりの仲はなかなか進展しない

 王子のほんとうの気持ちが知りたいと願う姫は、ある日、「真の姿をさらけ出す薬」を入手する。
 それをこっそり王子に飲ませたところ……

 王子はなんと???に変身!
 姫は変身した王子に***されちゃう

 翌朝、元に戻った王子は……
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