完結『死神公爵の専属ナースになったら、呪われた命ごと溺愛されています』
「あなたを救えるのは、私だけです」
異世界に転生した元看護師エルザは、ひょんなことから呪われた公爵カイゼルの専属主治医になる。
戦場では「死神公爵」と恐れられるほど圧倒的な力を持ちながら、彼の身体には決して癒えない呪いが刻まれていた。
触れるだけで激痛が和らぐエルザの不思議な力。
しかし、それは奇跡ではなかった。
彼女の持つ「創世の波長」と呼ばれる希少な治癒能力こそ、古代から狙われ続けた禁忌の力だったのだ。
神殿の陰謀によって命を狙われるカイゼル。
彼を救うため、エルザは前世の医療知識と看護師としての経験を武器に、魔法では不可能だった治療へ挑む。
「患者を見捨てるナースなんていません」
そう言って自分の命すら顧みず彼を救ったエルザ。
だが、呪いが消えたあと――今度は彼女の身体が蝕まれ始める。
「今度は俺がお前を救う」
かつて誰にも心を許さなかった冷酷な公爵は、ただ一人の女性を守るためにすべてを捨てる。
これは、命を救う手を持つナースと、孤独だった公爵が互いの命を繋ぎ合う、医療×魔法×溺愛ファンタジー。
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