完結 お兄様の秘密を知ってしまいました ~記憶喪失の私を守る義兄は、昔の婚約者でした~
身体に謎の毒の刻印『06』を持つ少女・エリスは、幼い頃から「外の毒から守るため」という理由で、義理の兄であり婚約者のアルフレッドによって屋敷に閉じ込められて育った。
優しく、時に狂おしいほどの執着で見守ってくれるアルフレッド。
だが、昔は抱きしめてくれた彼が、成長するにつれて一切「肌に触れてくれなくなった」ことにエリスは寂しさを募らせていた。
ある日、屋敷を飛び出したエリスが知ったのは——自分が閉じ込められていた衝撃の理由。
アルフレッドの腕にある『07』の刻印は、エリスの体内の毒を引き受ける「受け皿」であり、彼は命を削って毒を吸い上げてくれていたのだ。
そして今、毒が活性化したエリスが彼に触れれば、過剰共鳴でお兄様を死なせてしまう。
「愛しているのに、触れることすらできない——」
互いを深く想い合いながらも、手を繋ぐことすら許されない切ない運命。
さらに街を侵す奇病と、二人を『実験体』として狙う謎の教団の陰謀が迫る。
街で見つかった「もう一人の06」の少女、そして『08』と呼ばれる恐ろしい実験の正体。
過酷な真実を前に、ただ守られるだけの存在だったエリスは、大切な婚約者(お兄様)の手を再び握りしめるため、自らの意志で立ち上がる!
「触れられなくたって、私たちの心は繋がっている」
偽りの鳥籠を破った二人が辿り着く、呪鎖の解体と真実の愛の結末とは——?
優しく、時に狂おしいほどの執着で見守ってくれるアルフレッド。
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そして今、毒が活性化したエリスが彼に触れれば、過剰共鳴でお兄様を死なせてしまう。
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