自分の想いだけは、裏切りたくない
四大貴族、アルバストロ公爵家にまもなく嫁ぐ予定の辺境伯令嬢のセシリア。
剣の腕は立つが社交が得意ではないセシリアは、社交界が中心の王都で生きていくことに不安を感じていた。
そんなセシリアを、アレックス・ベルディムートは「まるで檻に入れられそうになっている、小鳥のようだ」と言って旅に誘う。
逃避の旅か。次期公爵夫人か。
宝石にもドレスにも興味のないセシリアが答えを出したとき、男は笑った。
「なら、『穏便』は諦めます」
※前作と同じ国の設定ですが、単独として読めます。戦闘・流血シーンが少しあります。
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