月の庭で抱きしめて ―― 甘えん坊な幼馴染と、月明かりの恋
月明かりに照らされた庭園。
花を愛する令嬢セレナのもとに現れるのは――年下の幼馴染ルカ。
「君がいないと眠れない」
拗ねて、甘えて、わがままを言う彼。
けれど、その声には誰よりも真剣な想いが宿っていた。
昼は子犬のように無邪気で、夜は月明かりの下で一途な誓いを捧げる少年。
嫉妬も、約束も、花冠も――すべてはセレナだけを想う気持ちから。
幼馴染として過ごしてきた二人が、やがて恋人へと歩み出すまで。
本編と続編に加えて、可愛らしい日常を切り取った番外編を収録。
そして最後には、幼い日の「転んだ夜の記憶」が描かれます。
――可愛かった弟のような少年が、一途に恋を誓う青年へと変わっていく物語を、どうぞお楽しみください。
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