崇高なる竜神族の長は、待ち望んだつがいにモジモジ中〜星降る竜神の庭で、明日こそ自然に話す予定〜
「可憐な少女(アオイ)がほんのり微笑むだけでーー」
人間嫌いの竜神族の長・ヴィリアムは、高潔で完璧な、冷厳なる美貌の主。
そんな彼がずっと待ち望んでいた運命の「つがい」は、まさかの元奴隷の人間だった。
つがいの無自覚な魂の美しさーーそれは、妖しいほどの純粋さ。
その無垢ゆえの振り回しに、完璧だったはずの竜神は、もういてもたってもいられない!
「恋?あまりにも人間的な、くだらない発想だな。……参考までに、その恋愛観とやらを
話せるだけ話してみろ」
(ーーアオイ、私だけのつがいなのに、今日もうまく話せなかった……!)
外では冷静沈着な竜神の心に、いま、あざやかに狂い咲く初恋メルヘン。
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