わたし、死なないみたいです。処刑された悪役令嬢は首を抱えて帰省する
「絶好の処刑日和ね」
身に覚えのない罪で断頭台に送られた公爵令嬢ミランダ。元婚約者の王太子が嘲笑う中、無慈悲に刃は振り下ろされた。……はずだった。
転がる自分の頭をひょいと拾い上げ、ミランダは優雅に告げる。
「それではワタクシ、これでお暇させていただきます」
実は彼女の実家・エドワーズ公爵家は、伝説のネクロマンサーの末裔。死すら超越する彼女にとって、首を撥ねられるのは「ちょっと派手な転倒」程度の出来事に過ぎなかったのだ。
ミランダという「防波堤」を失った王国には、瘴気と魔物の群れが押し寄せる。自業自得で破滅へ向かう王国を尻目に、実家へ帰ったミランダを待っていたのは、溺愛を通り越して狂気すら感じる両親と、彼女の首の断面に惚れ込んだ天才錬金術師の過保護すぎる日々
生首から始まる、最高に狂っていて甘い、規格外の溺愛ラブコメディ!
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ーーーーーーーーーー
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