「今さら運命の相手とか言われても無理です」〜最強少女は我が道を行く(はずなのに契約結婚の旦那様が溺愛してくる)〜
「これからよろしく頼むぞ。俺のお嫁様」
「契約結婚なのになんで溺愛してくるの!?」
呪いをかけられ家族と運命の相手から捨てられた術者の少女は尊大な術者の男に溺愛される。
太古の時代から災(サイ)と呼ばれる霊的存在が跋扈し、その脅威から人々を守る術者が存在する日本。
16歳の八剣桐刃(やつるぎ・きりは)は中学生の頃に災により強大な呪いを受け、術者として無価値の烙印を押されてしまう。そして、家族だけでなく、「お前のような醜い番はいらない」と運命の相手だったはずの男からも見捨てられる。
ある日、同じように強大な呪いを受けた祖母を救うため、その呪いを取り込む。その結果、呪いが呪いではなくなり桐刃の新たな力となる。
ようやく手にした平穏を家族や(元)運命の相手にめちゃくちゃにされることを望まない桐刃は目立たぬよう普通の高校生としての生活を送ろうと決める。
そんな矢先、術者の名家――麟堂家の次期当主となる術者、麟堂天真(りんどう・てんま)に力を使う瞬間を目撃されたことで見初められ、結婚を迫られてしまう。
天真の事情を聞き、契約結婚という形で嫁となった桐刃は麟堂家という盾を得て、最早、怖いものなしとなり、契約完了後の将来安泰を夢見て我が道を邁進する。
※本作は主人公の逆転溺愛ストーリーを予定しておりますが、物語の序盤部分において一部シリアス、重めの展開が含まれます。 ですが、その先には爽快な逆転劇や甘い日々が待っています。それまで少しかかりますが、安心してお付き合いいただけますと幸いです。
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