白蛇の無能な祝巫女

神と人が共存する国、日輪国。神は強大な力で人を守り、人は信じることで神に力を与え、共に生活している。そして近くて遠い関係である神と人を繋ぐ者として、人間でありながら霊力を持ち、異能を使う女性である「巫女」が重要な職業として成立していた。

回帰の異能を持ちながら無能と家族に虐げられ、九度の人生を繰り返してきた落ちこぼれ巫女・美輪百代は、十度目の人生で家を出て、邪神と呼ばれて力を失った神・ミズハを訊ねた。
ミズハはいずれ完全に力を失い、暴走して災厄を起こす運命にあった。それに巻き込まれて何度も死んできた百代は、ミズハの巫女になり、彼が力を取り戻す手伝いをすることで死の運命を回避しようと奮闘していく――


人生十度目メンタル強者な能なし(?)巫女・美輪百代
×
邪神と呼ばれる力を失った堕ちかけの蛇神・ミズハ

痛みを抱えた二人が自分たちの手で未来を掴むまでの物語。
24h.ポイント 7pt
0
小説 37,764 位 / 218,894件 恋愛 16,666 位 / 64,209件

あなたにおすすめの小説

お飾り王妃の愛と献身

石河 翠
恋愛
エスターは、お飾りの王妃だ。初夜どころか結婚式もない、王国存続の生贄のような結婚は、父親である宰相によって調えられた。国王は身分の低い平民に溺れ、公務を放棄している。 けれどエスターは白い結婚を隠しもせずに、王の代わりに執務を続けている。彼女にとって大切なものは国であり、夫の愛情など必要としていなかったのだ。 ところがある日、暗愚だが無害だった国王の独断により、隣国への侵攻が始まる。それをきっかけに国内では革命が起き……。 国のために恋を捨て、人生を捧げてきたヒロインと、王妃を密かに愛し、彼女を手に入れるために国を変えることを決意した一途なヒーローの恋物語。 ハッピーエンドです。 この作品は他サイトにも投稿しております。 表紙絵は写真ACよりチョコラテさまの作品(写真ID:24963620)をお借りしております。

旦那様、彼は仕事において必要不可欠なパートナーなのです

ましゅぺちーの
恋愛
伯爵夫人フルールは、夫である伯爵と愛人の秘書に長年頭を悩ませていた。 何度夫に苦言を呈しても「彼女は仕事において必要不可欠なパートナーだから」と一切聞く耳を持たない。 困り果てていたそのとき、彼女は突然前世の記憶を取り戻した。 このままだと夫と愛人の真実の愛の犠牲になってしまう。 それだけは御免だ。 結婚五年目にして、彼女はようやく夫を見限り、新たな事業を立ち上げた。 そして事業を成功させたフルールの隣には、いつも同じ男が立っていた。 その男は誰なのかと問い詰める夫に、フルールはニッコリ笑って言った。 「彼は仕事において必要不可欠なパートナーなのです」と。

王妃そっちのけの王様は二人目の側室を娶る

家紋武範
恋愛
王妃は自分の人生を憂いていた。国王が王子の時代、彼が六歳、自分は五歳で婚約したものの、顔合わせする度に喧嘩。 しかし王妃はひそかに彼を愛していたのだ。 仲が最悪のまま二人は結婚し、結婚生活が始まるが当然国王は王妃の部屋に来ることはない。 そればかりか国王は側室を持ち、さらに二人目の側室を王宮に迎え入れたのだった。

役立たずと追放された家護りの聖女候補、呪われた辺境伯領を丸ごと浄化したら冷徹辺境伯に執着溺愛されました

れおぽん
恋愛
私を捨てた大神殿は崩れ始めたのに、辺境では毎日「ありがとう」をもらっています。 神殿で“役立たずの雑用係”としてこき使われていた聖女候補リナは、ある日突然、呪われた辺境伯領へ追放される。 けれど、与えられた古びた離れで一夜を明かした翌朝――冷たく荒れ果てていた屋敷は、まるで別の家のように快適な空間へ変わっていた。 実はリナは、人ではなく“家や土地”を守り整える、失われた系譜《家護りの聖女》だったのだ。 彼女が館も井戸も畑も整えるたび、辺境の暮らしはよみがえり、冷徹と噂の辺境伯アシュレイはなぜか彼女を手放そうとしない。 一方、リナを追放した大神殿では奇跡が崩れ始め、彼女の力を奪っていた不正まで明らかになっていき――。 これは、居場所を持てなかった少女が、誰かの帰る家を守ることで、自分の帰る場所も手に入れる、追放ざまぁ×溺愛×領地再生ファンタジー。

忘れ去られた婚約者

かべうち右近
恋愛
『僕はレベッカしか選ばない』 甘い声音でそう話したはずの王太子サイラスは、レベッカを忘れてしまった。 レベッカは、王太子サイラスと付き合っていることを、ある事情により隠していた。舞踏会で関係を公表し、婚約者に指名される予定だったのに、舞踊会の夜にサイラスは薬を盛られて倒れ、記憶喪失になってしまう。 恋人が誰なのかわからないのをいいことに、偽の恋人が次々と名乗りをあげ王太子の婚約者の座を狙ってくる。おかげで不信に陥ったサイラスに、レベッカは自分が恋人だと名乗り出せなくなってしまった。 サイラスの記憶喪失を解消するため、薬師兼魔女であるレベッカは恋人であることを隠しながら、事件調査を協力することになった。そうして記憶が戻らないまま二人の距離は再び近づいていく。だが、そんなおりにサイラスの偽の恋人を名乗りでた令嬢たちが、次々と襲われる事件も起き始めて……!? ※他のサイトにも掲載しています。 毎日更新です。

【完結】冷酷伯爵ディートリヒは、去った妻を取り戻せない

くろねこ
恋愛
名門伯爵家に政略結婚で嫁いだ、正妻エレノア・リーヴェルト。夫である伯爵ディートリヒ・フォン・アイゼンヴァルトは、 軍務と義務を最優先し、彼女に関心を向けることはなかった。 言葉も、視線も、愛情も与えられない日々。それでも伯爵夫人として尽くし続けたエレノアは、ある一言をきっかけに、静かに伯爵家を去る決意をする。 ――そして初めて、夫は気づく。 自分がどれほど多くのものを、彼女から与えられていたのかを。 一方、エレノアは新たな地でその才覚と人柄を評価され、 「必要とされる存在」として歩き始めていた。 去った妻を想い、今さら後悔する冷酷伯爵。前を向いて生きる正妻令嬢。 これは、失ってから愛に気づいた男と、 二度と戻らないかもしれない夫婦の物語。 ――今さら、遅いのです。

大切にされないなら、大切にしてくれる人を選びます

南部
恋愛
大切にされず関係を改善できる見込みもない。 それならいっそのこと、関係を終わらせてしまえばいい。

婚約破棄の帰り道

春月もも
恋愛
婚約破棄を宣言されたその日、彼女はただ静かに頷いた。 拍手の中を背筋を伸ばして歩き、令嬢としての役目をひとつ終える。 やがて醜聞にまみれ、「傷物」「行き遅れ」と囁かれながらも、 薔薇と風だけを相手に庭でお茶を飲む日々。 気品だけを残して、心はゆっくりと枯れていく。 ――そんな彼女の前に現れたのは、 かつて身分違いで諦めた幼馴染、隣国の若き王だった。 「迎えに来た」 静かな破滅の先に訪れる、軍を率いた一途な求婚。 これは、声を荒げずにすべてを覆す、上品な逆転劇。

処理中です...