とても速くて硬いやつ
速い。
なのに、盾使い。
白石湊、17歳。
友人に勧められて始めたVRMMORPG《MIRAGE HORIZON FRONTIER》で、彼が最初に選んだ武器は――盾だった。
攻撃力は低い。
派手なスキルもない。
それでも湊は、盾で敵の攻撃を受け、避け、投げ、置き、敵の動きを変えていく。
やがて気づく。
強さに、一つの正解なんてない。
硬いから前に立つのではない。
受けられるからこそ、立つ場所を選べる。
速いとは、ただ走ることでもない。
見て、考えて、選んで、動く。
その判断が、誰よりも速くなっていく。
そして一人では足りないなら、仲間と繋がればいい。
これは――
とても速くて、硬いやつが、
自分だけの強さを見つけていく物語。
なのに、盾使い。
白石湊、17歳。
友人に勧められて始めたVRMMORPG《MIRAGE HORIZON FRONTIER》で、彼が最初に選んだ武器は――盾だった。
攻撃力は低い。
派手なスキルもない。
それでも湊は、盾で敵の攻撃を受け、避け、投げ、置き、敵の動きを変えていく。
やがて気づく。
強さに、一つの正解なんてない。
硬いから前に立つのではない。
受けられるからこそ、立つ場所を選べる。
速いとは、ただ走ることでもない。
見て、考えて、選んで、動く。
その判断が、誰よりも速くなっていく。
そして一人では足りないなら、仲間と繋がればいい。
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とても速くて、硬いやつが、
自分だけの強さを見つけていく物語。
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