臨春楼夜話 花影に惑う蝶【激重護衛×無自覚君主】
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なろう風に言うと「寡黙な護衛との秘密の恋に溺れていたら怪異に邪魔されて、あろうことか敵国君主に気に入られてしまったようです」です。
中華大陸を二分する国の一つ「蒼」を率いる若き君主・政瑛は、強国「煌」との領地争いに停戦条約を結び、王都・昌建へと帰還した。
人々は王の無事を喜ぶ一方、一代で国を成した偉大な兄を未だ慕い、政瑛をどこか軽んじている。
そんな政瑛の傍らには、護衛の男・峻櫂がいた。昼は君主と護衛、夜は互いを求め合う恋人同士。
誰にも明かせぬ関係を続ける二人だったが、煌との停戦下にある蒼の王都へ、旅の芸妓の一座がやってくる。
その中にいた「花仙女」と名乗る芸妓は、神仙の技を操り、人の命さえ操り、どんな男をも虜にするという。
その不可思議な力に興味を抱いた政瑛は、花仙女に近づいていく。
一方、停戦交渉の先に再び姿を現した煌国主・楊慶延。政瑛の亡き兄を知り、幼い頃の政瑛の面影を覚えている彼は、敵国の君主である政瑛に、ひとかたならぬ関心を寄せていた。
君主として国を守る政瑛と、その傍らで彼を守り続ける峻櫂。そして、政瑛を認めながらも敵として相対する楊慶延。
花仙女の巻き起こす怪異は、三人の関係と二国の行く末をも揺るがしていく――
※ストーリー展開上、受けに女性の影がありますが、描写はありません。
中華大陸を二分する国の一つ「蒼」を率いる若き君主・政瑛は、強国「煌」との領地争いに停戦条約を結び、王都・昌建へと帰還した。
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