【完結】心の色を視る令嬢は黒薔薇王子の本当の愛を知る
侯爵令嬢セレナ・アルベリーヌは、人の「心の声」を花や色の輝きとして視る不思議な力を持っている。
王太子エドワードとの婚約発表の夜、彼の甘い言葉の裏に潜んでいたのは、茨のような黒――冷たく計算された本音。信じていた愛が偽りだと知った瞬間、彼女は婚約破棄を決意する。
涙をこらえて歩いた回廊で、彼女は“黒薔薇の王子”リュシアン・ノワレと出会う。冷たく突き放す言葉とは裏腹に、彼の心は深く澄んだ青を灯していた。不器用な優しさに触れ、セレナの閉ざされた心は静かに揺れ始めて――。
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◇◇◇◇
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