【完結】香りの令嬢は追放されたけど、王子に溺愛されています ~元婚約者に無能と罵られた私、香りの魔法で国を救いました~
アーデン男爵家の令嬢リシェルは、小さなころから“香り”に恋をしていた。
花々を摘んでは調香し、人の心を癒す香りを探求する毎日――だがその才能は、上流社会では「はしたない」と嘲笑の対象だった。
そんな彼女に突如舞い込んだのは、名門グレイヴァルド伯爵家との婚約話。
「伯爵令息・エリオット様に心を癒す香りを届けたい!」と努力するものの、彼の反応は冷たく、ついには王都の晩餐会で――
「君は無能だ。婚約は破棄する」
人々の前で一方的に破談を突きつけられ、リシェルは社交界からも追われて――。
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